8/26(土)ボランティアの日レポート
今日も熱中症対策の作業時間短縮のため、事務所集合を13時に変更。
暑い中ですが、21名が参加してくれました。うち3名は奈良、神奈川、東京と、
県外から、初参加は名取北高校の3年生とそのお母さん。
作業はもちろん!閖上でのクズ刈り。3日前にマルエツ労働組合の皆さんが
下枝を落とし、作業がしやすくしてくださっているところに突入。
吉田がいつも言う「よつんばい」の姿勢でひたすらクズの根っこを刈り取りました。
高温が続いているうえに、雨が降っていないため、足元は乾燥していました。
マツの根元に堆積した、枯れたクズの葉をどかすと、ぶわぁ~~~っと砂ぼこりが……。
クズの根元にはダンゴムシをはじめ、たくさんの虫が湿気を求めて集まっていました。
休憩時間には無風状態のマツ林を出て、風に当たります。わずかな日陰を求め、車の横に座る人たちも(休憩のたびにこの日陰が大きくなっていきました)。
皆さんおっしゃっていたのは、「暑いとはいえ、お盆過ぎるとやっぱり日差しが前よりは強くないよね」ということ。日陰はなくても、風に当たるだけで体が休まります。
そして、この日の休憩のお楽しみは、地元の松浦さんが自宅の畑から持ってきてくれたスイカ!
吉田が「休憩時間には“アレ”がありますから!」と、皆さんの期待を高めます。
「もしかしてビール!?」などと笑いながら、みんなで“アレ”を楽しみに作業をがんばりました。
とってもあまいスイカでした。しっかり冷えていて、本当においしかった! ごちそうさまでした。
このエリアは、クズが縦横無尽に伸び、根っこも太くなってしまったものが多く、カマだけでは刈り取れないものも。ノコギリも使いながらできるだけ根元の太いところを刈り取り、そこに除草剤をかけます。
最後にはカマとノコギリを使いすぎて「握力がなくなった……」と言っている人も。たくさん刈っていただきありがとうございました!
作業が終了した4時には暑さも和らぎ、風もずいぶんひんやりとしてきました。
海が見える防潮堤にのぼると、さらに風がきもちいい!!
しっかりクールダウンできました。
地元リピーターが中心の精鋭部隊のおかげできっちり作業が進みました!
初参加の高校生とそのお母さんも、皆さんとコミュニケーションを取りながら
暑い中の作業を頑張ってくれました。ありがとうございました。
それでもこのエリアのクズはまだ駆逐できていません。
この週末もまたたくさんのボランティアさんにお越しいただき、作業をします。
皆さん、引き続きよろしくお願いいたします。