海岸林で鳥見ing(2022/11/19)

2022年11月24日( カテゴリー: いきもの )

 地元ボランティアの三浦です。久しぶりですが、11/19のボランティアの日に見た鳥の話題をお送りします。

 今回登場するのはチョウゲンボウです。ハトとカラスの中間位の大きさのハヤブサの仲間。主に崖のくぼみ、横穴に巣をかまえ、昆虫や小鳥などを餌とする留鳥です。

 不思議な名前ですが、由来をネットで調べたところ、昔、飢饉の村を救った「長元」という僧に縁があった鳥だからとか、トンボをゲンゲンボウと呼ぶ地域があり、それが転じたとか諸説ある様です。

 写真は今年のボランティア最終日、名取事務所の駐車場で、ボランティアがお昼のご馳走を食べているときに撮ったものです。

 成鳥のメスの様で、しきりに事務所付近上空を飛び回っていました。普段よく目にする羽ばたいて滑空する飛び方に加え、何の為か急に反転する動作を繰り返していました。撮影した写真を見てその理由がわかりました。

 空中でトンボをキャッチしようとしていたのでした。少しピンボケ気味の写真ですが、目を凝らして見て下さい。トンボを食べているのがわかりましたか?おなかの足しになるのかなあ?

cf. 三浦さんが昼飯の時、空を見ていたのを、思い出しました。鳥の本に名前が出てくるぐらい詳しいんですよ。2013年からずっと手伝いに来てくださってます。休みの日に僕が現場に居ると、突然クロマツの中からひょっこり出てきたこともありました。お互いに探鳥。ひきつづき、月1回ペースぐらいの勢いで鳥ブログをお願いしますね。そういえばあの日は、松浦パパが、ベニマシコのヒナを見つけましたね。(吉田)

 あとで逃がしてあげました

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