こんにちは!マルエツ労働組合の鈴木です。 私達は首都圏に303店舗を構えるスーパーマーケット「マルエツ」の労働組合です!UAゼンセン マルエツ労組です。
ブログ拝見させていただきました。吉田さんが書いた先日のブログ上で「キラーパス」をいただきましたので、もし宜しければ載せていただけると幸いです(笑)
今回は3年ぶりに8月29日~30日の2日間、マルエツ労働組合の仲間総勢29名+添乗員1名の合計30名で海岸林再生プロジェクトに参加させていただきました! まずもって、コロナ禍により断念してきたボランティア活動でしたが、3年ぶりに来れたことを本当に嬉しく思います。(吉田さん、浅野さん、今回いない林さん、本当にありがというございます!)
東京駅からバス2台で名取まで向かうのですが、車内にて勉強会を行います。震災を風化させないこと、海岸林再生プロジェクトの概要や作業についてなど学んでもらい現地に入ります。
1日目は天気にも恵まれ、「ウオーミングアップ」と言われた、防潮堤からクロマツ林に侵入しようとしている個所を20分で終わらせ、本日のメインディッシュ会場へ。吉田さんに「マルエツ用、用意してっから!チョロい!チョロい!」と案内していただきました。
上ばかり気にしていてはいけません。注意すべきは足元。足元を縦横無尽に這い、地下に根を伸ばしているツルを、ノコギリ鎌を地面に刺しながら、漏れなく、一本たりとも逃すことなく切ります。刈った葛が歩行の邪魔にならぬよう山積みしますが、山積みの下から生えてこぬよう、注意が必要です。
いやいや、前見えないです... クロマツの茂みにごっそりとある葛のツル達。このまま前に駆っていって道に出たら終わりとのこと。葛の残骸は増えていくのに道に出るどころか進みもしない。今年の敵は確かにモンスター級のようだ…
そうは言っても、参加者全員が真剣に手を動かし、口も動かし、楽しみながら作業をさせていただきました。
2日目はあいにくの天気でしたが場所を変え、今年の我々の敵...葛!!
短い時間でしたが、頑張って葛に打ち勝つことが出来ました!(あとはプロの方たちや、続くボランティアの方達にお任せします!)
毎回思いますが、休憩中にオイスカの吉田さんや浅野さんと誰もが話しをしています。心和む瞬間ですし、コミュ力凄いと思う瞬間です。(浅野さん人気は絶大です!本当に皆さん楽しんでいました。)
3年ぶりになってしまいましたが、今回で7回目の参加となります。リピーターの参加者が本当に多いのがマルエツの特徴です。クロマツの成長を楽しみにしている方が本当に多く、現地の姿を見て、驚きと嬉しさであふれていました!(成長するにつれて作業が大変になってしまいますが。笑) 「来年も参加したいです!」「来年はもっと参加者を増やして行きましょう!」と来年に向け今から気合十分の方が続出していて、事務局日和につきます。 クロマツの成長を通じて、被災地復興に少しでも役にたてればと願います。
「微力だけど無力じゃない!」
最後に参加者のアンケートに記載いただきました感想を紹介します。
★クロマツの成長の姿を見れたことが本当に嬉しかったです。
★皆が笑顔でベストを尽くせたこと。
★マルエツ溝(2018年に溝切りした場所)が現在、生かされていることは嬉しかったです。
★やりがいがあった。ツルを探すのが宝探しみたいで楽しかった。
★ボランティア活動を続けることが大切だと思いました。地元、オイスカ、ボランティアの一人一人の行動の結果が松の木の成長に繋がっていると考えたら嬉しいです。
★「微力だけど無力じゃない」の言葉通り、事業にわずかながらも貢献できたことを感じ られた点が良かったです。
吉田さん、浅野さん、地元の森さん、佐々木教雄さん、2日間本当にありがとうございました!