なんだ?この骨は!?

2021年6月26日( カテゴリー: いきもの )

吉田です。6月26日、さらに「強力化」した??(まだ仕事ぶりを見てない)松島森林総合の草刈り・除伐チームのために、葛・藤・ニセアカシアなどの繁茂地の図面化と、目印マーキングのため実踏をしていた時、大物を発見。

見たことのない頭蓋骨。

見つけたのは海岸林最前列の法面の上。動物類の骨は「白い」ので、すぐわかります。今までも色々見つけた気がします。ですが今回のはデカイ。重い。

防潮堤が見える海沿いのこの場所。飛塩に耐える最前列のこのマツの写真を撮った後、骨を見つけました。

防潮堤が見える海沿いのこの場所。葛に攻められ、飛塩に耐える最前列のこのマツの写真を撮った後、骨を見つけました。


長さは20㎝

長さは20㎝


右:上の歯、左:下の歯

右:上の歯、左:下の歯


後ろに大きな穴がある

後ろに大きな穴がある


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上の歯を下の歯と組み合わせてみると

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上から見ると

上から見ると


顎と顎の間に穴がある

顎と顎の間に穴がある

LINEで本部海岸林チームにシェアすると、海外事業部に異動した浅野さんが30分も経たぬうちにリアクション。

「歯が全部同じサイズですね。しかも小さい・・・牙ないんですか?」

「牙折れてるんじゃなくて、ないんですか?」(吉田、写真撮り直しに向かう⇒)

「これ、イルカです笑」(LINEしてから1時間半で早くも!)

「詳しい人に確認しなきゃですね」(吉田、この前のヤマドリ誤認を思い出す)

吉田:「仙台水族館!!」(仙台うみの杜水族館のことです)

それにしても、浅野さんの調査力、恐るべし。まず、歯に注目したのにはビックリ。それにしても、よくこんなものを波打ち際から堤防を越えて200mも持ってきたな。なにもここまで運んでこなくても・・・で、誰でしょうね。持ってきたのは。

浅野さん、石狩市で見つかった頭蓋骨の説明も送ってくれました。宮城沖にまで死骸が流れてくるんでしょうか?イルカは宮城沖にもいるんでしょうか?? 前にウミガメの骨は2回拾いましたが。そのうち1回は、クロマツの中に落ちていました。

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