本部・広報室の倉本です。
今回は特に独り言のような内容ですみません
地元では運転していたものの、上京してからは車も売り、地元でも東京でもめっきり運転する機会がなくなった私。これまで宮城県に出張した際に、練習のためハンドルを握らせてもらっていました。
今回も事務所の車をお借りし、塚本カメラマンの動画撮影下見補助という名目で、現場内や事務所現場間を行ったり来たり。
運転席から見る現場は、歩いてまわる時とはまた違った感想を持ちます。
この日は前日の大雨で、作業道のあちこちに水たまりがあったり、公道から逸れて現場に入るまでの道にいたっては、湖のようになっていました。普段だと、今日も道がぼこぼこしているなあだったり、ここはこんなに水がたまるんだなあ、くらいの感想になってしまいますが、ドライバーとなると、どこを通ったらあまり揺れずに進めるか、この水量でも通れるだろうか、と考えることも変わります。
それが少し面白く感じる一方で、今年は特に新型コロナウイルスの影響で移動も密にならないように配慮のされる中、自家用車で駆けつけて下さる方が多くいらっしゃって、こんな悪路且つ、作業でどろどろになるにもかかわらずありがたいなあ…となんだかしみじみ思ってしまいました。
時には、私自身、ボランティアに来てくださった方の車に同乗させていただくこともあり、長靴の泥が無性に気になることもあります。
参加された企業が手配してくださった、大型バスに乗る時も言わずもがな。
ぼこぼこの作業道と、泥だらけの作業を終えた人をたくさん乗せる運転手さんに、毎回嫌になってないかなあ、大丈夫かなと心配になります。(これまでお世話になった運転手さん、ありがとうございます!)
しかし、良いこともあります。
なんといっても、作業道を車で走ると気持ちいい!通常車で乗り入れない場所なので、ある種、これはボランティアに参加された方しか味わえないものかなと思います。
26日も涼しくて良かったけど、やっぱり青空のもと、しっかり作業で汗をかいた後に、風を切って走るのがいいなあ。
いつも真夏の特に暑い時期は、ボランティアの定員が埋まるのがゆっくりだそうですが、運転席でなくとも、窓を全開に、大きく成長しつつあるマツの景色を楽しむのもなかなかおすすめです。