オタクの休日 三保松原編
広報室の林です。
プロジェクトにご支援くださっている愛知県のCKD(株)が
紺綬褒章を受章され、その伝達式のために愛知県に出張してきました。
(伝達式については吉田が後日報告します)
吉田が運転する車で、26日(日)の朝に出発。
目的地である愛知県豊田市にあるオイスカの中部日本研修センターへは
夜8時までに到着すればよいことになっていたので、
吉田お得意の『クロマツ&海岸林オタクの休日』にお付き合いすることに。
まず向かったのは三保の松原に昨年オープンした「みほしるべ」。
静岡市三保松原文化創造センターです。
海岸林の重要性をより多くの方に知っていただくため、
オイスカでは啓発活動にも力を入れていますが、
こうした施設では「伝える」ためのヒント、学びを得られます。
ここで吉田が最も食いついていたのは、ある生き物の展示。
何だと思いますか??
なんと、ここでは松枯れの原因となるマツノザイセンチュウを
運んでしまうマツノマダラカミキリを展示していました!
それぞれの展示はとても洗練されたいわゆる“イマドキ”なもので
展示物のつくり方、展示の仕方などとても勉強になりましたが、
その中にこうした手作り感のあるものがあるのがやっぱりイイ!!
長いこと吉田はこの展示から離れず、
オイスカでもこれができるのか? どんな場面でやるか?
どうやってマツノマダラカミキリを捕獲するか?などなど
あれこれ思いを巡らせていたようでした。
もう一つダイナミックでいいなぁと思ったのはこちら。
地下を覗いてみようとあるパネルと共に
根っこの実物が展示されていました。
普段から「マツの根は垂直根が下に長く伸びます」と
説明していますが、これを見れば一目瞭然!
クロマツオタクでない方にも楽しめる施設でした。
みほしるべ、おススメです!