宮城県第1回防災林検討会に出席
2019年3月29日( カテゴリー: 本部発 )
3月22日、宮城県庁での第1回防災林検討会に出席しました。
出席者は東松島~山元町までの4市3町担当課と、宮城県緑化推進委員会、
仙台市森林アドバイザー会、宮城県森林インストラクター会、
わたりグリーンベルトプロジェクト、オイスカ。
仮)みやぎ海岸防災林・森林づくり管理方針骨子案について県から説明。
実質2年あまり後の「(県全体)協議会」設立に向け、この委員で準備が
進んでいくことになります。続いて、各自治体・団体が各地区の状況を
簡単に報告・情報交換。市民からの理解促進や、管理に関する悩みが
共有されました。私自身にとっても、情報が得られました。
国による管理技術ガイドラインの検討も延長協議されております。
宮城県では、この検討会、将来は協議会によって、県内の連携を図ることになります。
名取市では、すでに実質3回開催した「5者会議」が現場最前列を担います。
必要なシステムが整ってきました。
宮城県の海岸防災林再生は、2018年からの10ヵ年ビジョンでも
「防災・減災」に資する重要施策と、明確に位置付けられたことが
他県と大きく異なります。
ちなみに、県内の海岸林再生750haのうち、今年度で75%植栽完了。
来年度は残り20%、2020年度で残り5%を実施予定とのことです。