適材適所のボランティア
広報室の林です。
21日のボランティア活動の日、一つのツルマメ部隊を任されていたのですが、
指導者の佐々木勝義さんから叱られてしまいました。
それは、一部の人たちが大量のツルマメを見逃しながら
どんどん前進してしまい、後ろを守っていた人たちと一緒に私も作業に没頭してしまったから。
もともと地味で細かい作業が好きで、大量のツルマメ地帯に乗り込んで
ガシガシと抜いていくより、丁寧に、取り残しがないよう
探していく作業の方が私には向いており、ついつい没頭してしまいました。
佐々木さんからは1人が1列を担当して、前進していくようにと
指示があったのですが、見逃してどんどん進んでしまう人がいると、
後ろから行く人たちは、周囲の取り残しも探しながら、
より丁寧に作業することになります。
佐々木さんからは、どんどん進んでいく人に
「ここにこんなに残っている!」
とその場で指導をするようにと注意されました。
していたつもりですが、あまりにも前に行ってしまった人たちを
追いかけていくことを、暑さを理由に怠けていたのも事実です。
取り残しを丁寧に探してくださるのはやはり女性。
女性には向いているのですね、この作業。
クローバーの中からでもすぐにツルマメを探せるようになりました。
午後、取り残しを完璧に片づけたいと思い、
「丁寧に作業ができる人」でチームを結成して作業を続けました。
……が、男子3名がどうもツルマメを探しきれず、
力を持て余している様子。
そこで、探さずとも一面のツルマメ地帯に彼らを連れていき
力を発揮してもらいました。
「こっちの方が絶対楽っす」
そうだよね……。
やはり、若い男性には大量のツルマメと
ガシガシ闘っていただくのがいいようです。
暑さの中、単調な作業に集中力も薄れていく中、
「あと30分!」の声を聞き、
「おっしゃ~!やる気出た!!」の3人組。
次回は溝切り作業を担当してもらいましょうか。
きっとやる気が持続することでしょう。