2011年の夏「ヘビはみんな死んだ」という話、地元の人からよく聞きました。
冬眠中に穴で溺死したんじゃないかと一同が想像。
以来7年、私も一度も見ず。生きてるなら誰かが一度は見たはず。
今年、海から3㎞離れた農地で見たという話を聞いてました。
内陸の田んぼ・畑なら、もう戻ってもイイでしょう。
見つけたのは真昼間。広浦に近い大排水溝の横。のんびりしてました。
大きさは1m弱。目立ちませんが、間違えて踏むものでもない気がします。
毒はなく、性格は神経質とか、攻撃的と書かれています。目が赤い。
木の上に登らないから、よく車に引かれるとか。
マムシは朝、水を飲みに川に来ると言いますが、シマヘビはどうなんですかね。
最近シマヘビを見たのは自宅近くの神社の池に、モリアオガエルの卵を見に行った時。
その前は、川で遊んでいたら、アオダイショウが泳いで向かってきた時。
水を飲まないわけはないし。名取の水場はトンボ、オタマジャクシ、カニの楽園というだけではない。
シマヘビもカエルが好物。これだけカエルも、ネズミもいれば、餌には困らない。
でも、天敵もたくさん。猛禽類、キツネ、タヌキ、野良猫も。餌争い、
生存競争です。明日、あのヘビはいないかも。
ハチもいる、ヘビもいる。
生態系は回復と言ってもあながち嘘ではない。
敢えて言えば、あと足らないのはキノコでしょうか?
名取の苗は、育苗場で菌根菌が自然についたものが植えられています。
キンタケ、ハツタケ、アミタケ、ショウロ・・・
これらが出てくるのは時間の問題なのかもしれません。