思いがけない再会
2018年6月17日( カテゴリー: 現場レポート )
本部・広報室の林です。
今回のボランティアの日は全国から143名が集まり、
スタッフや指導員を含めると150名を超える大人数での活動となりました。
前日の夜に現場入りした私は、前の週から滞在していたスタッフたちと
当日の朝に合流。ホテルから移動する車の中で、日頃無口な国際協力ボランティア
(半年間、オイスカでインターン体験をするプログラム)の倉本さんが、
「今日、私のいとこが来るんです」とうれしそうに教えてくれました。
名簿を見て名前を見つけたのだそう。
彼女のいとこさんが所属する団体は、
9時の集合よりだいぶ早く到着されていたので、
開始前に声をかけていたのかと思っていたのですが、
朝の会が始まり、オイスカのスタッフが自己紹介をしていた時、
倉本さんが名前を言った直後、「あ、俺の親戚です!」と声が……。
いとこさん、「似た子がいるなぁ」と思って見ていたのだそう。
でも山口県で勤めているはずの彼女がここにいるわけないし…と
思っていたら、名前を聞いて「やっぱり!」と、思わず声を上げてしまった様子。
7歳違いのいとこのお兄ちゃん。
仕事を辞めてオイスカに入ることを親に何も言われなかったのか、等々
彼女に質問している様子が、なんだかとてもほほえましかったです。
これまでにも親子がバッタリ会ったり、同級生が再会したりと
いろいろな偶然がありましたが、これからもこのボランティアの日が
どんな出会い、再会の場になるか楽しみです。