宮城県支部リニューアル
1月22日、宮城県支部幹事会と、支部会員の半数が出席する新春懇談会が
仙台駅近くのパレスへいあんで行われました。
東京からは「災害を防ぐ世界各地の海の森づくり」と題して講演する
本部・海外事業部の長部長。支部間交流として新しく就任された首都圏支部の
藤田副会長兼事務局長、そして小林アドバイザーと浅野、吉田。
震災前と比べて会員数が倍増。
設立から36年間使用した馴染みのホテルでは完全に入りきらなくなり、
今回から会場を変更。初めて行きましたが、華やかな「結婚式場」でした。
広い会場。どこに誰がいるかわからない。
新しい場所で回数を重ねながら、今までのいい雰囲気に染めていきたいです。
長部長は、私自身も強烈なシンパシーを感じている、オイスカが誇る熟練。
取り組む各国の事例をたくさん取り入れながら、30年来の海の森づくりから
名取のプロジェクトに至った背景や関連性、プロジェクトが大事にしている事の本質、
そして名取から世界への技術移転やネットワークを説明しました。
これから各地に引っ張り出し、一人でも多くに聞いていただくつもりです。
川崎での講演と今回の宮城をアレンジし、私自身も聞きましたが、
会員の皆さまもウトウトする人は誰もいない。よかった。
新役員からも「誇らしく思いました。頑張りましょうね」と評価していただき、
2次会では佐々木統括も「今日は嬉しかった」と。珍しい・・(笑)
これはチャンス。
すかさず「清藤先生と一緒に今年ぜひ海外の指導に。実は行っていただきたい現場が
あるんです・・・」というと「そうだな~」と。気が変わらないうちに念押しします。
名取に関わる専門家たちの技術や経験、また専門家でなくても名取での体験を
国内外に伝えていく必要があります。
私自身も名取の報告・計画を説明しましたが、
全国からのご支援、これまで支えてくださった会員、新しく入会いただいた会員に、
新年会の趣旨通り感謝を伝えることができました。
大雪を押して出席いただいた皆さまに御礼申し上げます。
「三日会わざれば刮目して見よ」
「something new」
という感じで頑張ります。