浅野です。
先日、現場の広葉樹の様子を見に行きました。
すると、何かよく分からないタマゴのようなものがいくつか幹についているのを発見しました!
もちろん私には何かわからなかったのですが、一緒にいた吉田担当部長・
清藤先生・大槻さんにも分からず…。
「カイガラムシに似てるけど、違うなぁ…」
「害があるのかも分からないし…」
「中には一応なんか入ってるけど…」
ということで、調べてみました。
調べた結果はイラガ。漢字で書くと刺蛾。
「蜂熊」「オキクサン」「シバムシ」「キントキ」「デンキムシ」「ヤツガシラ」
「オコゼ」とも言うそうです。
カルシウムを多く含み日本の昆虫がつくる繭の中で最も固い繭を作るそうです。
このイラガ、漢字で刺蛾と書かれるように幼虫には多くのトゲがあり、
刺されると飛び上がるほど痛いそうです。
成虫(蛾)になると無毒で何も食べないらしいです。
もう、繭を作っているので今年度被害が出ることはなさそうです。
夏場に見かけた記憶はないのですが、こんなのがいたんですね。
被害がなくてよかったです。
来年も気を付けていきたいと思います。