ボランティア前日のこと。
森林組合作業班がニセアカシアを刈る作業にあたってくれていました。
ここでも吉田は彼らとのコミュニケーションを密にしています。
会話を聞いていると「ニセアカシア刈るように言われたんすけど、パヤパヤしかないんすよ」とおにいちゃんたち。
パヤパヤ?? ニセアカシアではなく、パヤパヤが生えてる??
どんな雑草なんだろう??
そのかわいい響きに思わず笑ってしまいました。
よく聞けばパヤパヤとは草の名前ではありませんでした。
東北の方言でぱやぱやは、「小さく細いものがまばらに生えている状態」を指すのだそう。
つまり、「ニセアカシア、まだ小さいのが少し生えてるだけですけどここも刈るんですか?」と彼らは聞いていたわけです。
ぱやぱや。
やっぱりかわいい響き。髭の生えたごっつい風貌のおにいちゃんたちが使うと
そのアンバランスがますます愉快で、いっぱい笑ってしまいました。
私もいつかその場面に出会ったらさらっと使ってみたいものです。
「雑草ぱやぱやしかおがってなくてよかった~」とか?
(訳:雑草、小さいのが少ししか生えてきてないからよかった)