夏のボランティアの仕事シリーズ② 小さなつる草の抜き取り
2015年7月16日( カテゴリー: 現場レポート )
「葛」もつる草ですが、この他に昨年は4種類。
管理面積が16haから26haに増え、盛土完成から
約2年経った今年は、草の出方も変わり、つる草も6種類に増えました。
目の敵にしているのは、我々が「1区」「8区」と呼ぶゾーンに、特に集中的に出ている小さなつる草。佐々木統括が「音を立てて種が飛び散る」と言いました。育苗場の水道の脇にもあります。
すべて抜き取るつもりで、ボランティアの皆さんが何度抜いても、
抜き忘れもあるし、また発芽してきます。
プロは草刈機で仕事します。
根が残ってしまいます。
抜き取りは、ボランティアならでは。
これにはプロはかないません。
今年は「徹底した抜き取り」を方針としました。
前の人が見落としても、次の人が抜き取る。
「自分がクロマツになったつもりで、つる草を抜いてほしい」といつも言っています。
「除草剤を使わないのですか?」
これもよく聞かれる質問です。
どんな間違いがあるかもしれません。
恐ろしくてとても出来ません。