凛とした雪と仙台の人々
2014年1月27日( カテゴリー: 本部発 )
国際協力ボランティアの木村です。
先日、半年ぶりに宮城に出張してきました。目的はオイスカ宮城県支部の幹事会と新年会の準備、来月行われる「海岸林再生プロジェクト定期活動報告会」の打ち合わせと企業訪問のためです。
幹事会、新年会とも「海岸林再生プロジェクト」の経過報告と今後の予定の説明が行われました。担当である吉田課長は「株主総会みたいな感じだ」と張り切っていました。新年会では32社、50名のオイスカ会員の方が寒い中、お越しくださり大いに盛り上がりました。
次の日は仙台市内の企業さんを訪問しました。私はプロジェクトのある名取市へしか出張したことがなかったため、仙台の街並みは新鮮な感じがしました。その 日の朝は粉雪が舞っていました。雪の降らない地域に生まれ育った私にとってはめずらしい光景です。路面はうすーく白に染められ、街ゆく仙台の人たちは慣れ た足取りで凛としていました。そんな凛とした仙台の人とたくさんの荷物を抱え、転ばないように歩く自分と比較して、「かっこ悪いな」と自嘲してしまった出 張でした。