2011年6月10日

<終了しました> 海岸林再生シンポジウム 参加者募集!

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  • 国際森林年記念事業

    東北にもう一度、白砂青松を取り戻したい

    海岸林を再生するために私たちに何ができるか
     
     
     日本では、海岸の松林の美しい景色を「白砂青松」と呼び、古くから大切に守ってきました。美しいだけではなく、防砂、防風、防災などたくさんの機能がある松林が、東日本大震災により2,000ha以上失われました。しかし、木を植える状況になるまでには、また、もとの様な姿に戻るには、相当の年月が必要です。オイスカとしては、震災直後より林野庁をはじめとする関係機関と協議し、独自の調査も行ってまいりました。今回のシンポジウムでは、上空と陸上からの調査映像などにより、現状を多くの方に知って頂くとともに、あらためて海岸林の持つ機能を認識し、再生への方向性をお伝えしたいと思います。また、海岸林は世界共通の存在です。そして今年は国際森林年でもあります。この復興のプロセスを海外の人にも発信し、一緒に行動したいと考えます。
     【日 時】 7月11日(月) 17:30~20:30 

    ※詳細はこちらからダウンロードいただけます。(PDF:1300KB)
    ※詳細はこちらからダウンロードいただけます。  (PDF:1300KB)

     【場 所】 東京 千駄ヶ谷「津田ホール」3階(定員500名)
           地図はこちら→ 津田ホール ※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
     【参加費】 無料
     【主 催】 公益財団法人オイスカ
     【後 援】 林野庁、国連森林フォーラム、(社)国土緑化推進機構、国連生物多様性条約事務局
           日本経団連自然保護協議会、連合、日本財団、日経BP環境経営フォーラム、外国人特派員クラブ、 
     【特別協力】 国際森林年国内委員会事務局
     【協 賛】 (社)国土緑化推進機構(予定)
     
    <プログラム>  
    司会:戸塚貴久子(フリーアナウンサー)
    1.航空・陸上調査ビデオレポート(30分) 
     NGOアースブレークスル―代表 菅文彦氏
    2.主催者挨拶
     公益財団法人オイスカ 会長 中野良子
    3.ビデオメッセージ上映 
     国連国際森林フォーラム事務局長Ms.Jan L. McAlpine氏
    4.インド洋沖大津波からの復興への取り組み
     オイスカインドネシア・アチェ州駐在 Dewi Wahyuni
    5.海岸林再生の考え方
     林野庁 治山課 山地災害対策室長 井上晋氏
    6.パネルディスカッション 
     「海岸林とはそもそも何か。今後どのように再生してゆくのか。」 ●進行 NGOアース・ブレークスル―代表 菅文彦氏
    ・国民的関与・参加に向けて 
     林野庁長官 皆川芳嗣氏
    ・「森林の再生・保全」専門家の立場から
      東京大学名誉教授 太田猛彦氏(「東日本大震災に係る海岸防災林の再生に関する検討会」座長)
    ・地元住民の立場から
     名取市東部震災復興の会 会長 鈴木英二氏
    ・農業・生活・防災の観点から
     宮城中央森林組合 業務部森林活用課長 佐々木勝義氏
    ・スマトラ沖大津波からの復興実例
     オイスカインドネシア・アチェ州駐在 Dewi Wahyuni(アジア開発銀行JFPR9072/9073プロジェクト担当)
    ・我々市民は今後何が出来るか
     公益財団法人オイスカ 副理事長 渡辺忠
    7.クロージングメッセージ
     外国人代表
    8.閉会挨拶
     公益財団法人オイスカ 理事長 中野利弘

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