2012年9月21日

国際通貨基金・世界銀行年次総会サイドイベントのご案内

  • イベント
  • 10月12日(金)東京国際フォーラムにて、国際通貨基金・世界銀行年次総会が開催されます。
    このサイドイベントとしてオイスカはワークショップ(CSOによる防災対策の海岸林再生について)を開催します。
    このワークショップに参加するためには総会への参加登録が必要です。
    まもなく〆切となっていますので、お早目のご登録をお願いいたします。
    参加登録はこちら↓から(オンライン登録:市民社会団体登録9月24日〆切、日本人ビジター登録9月30日〆切)
    http://www.imf.org/external/japanese/am/2012/index.htm
     
    タイトル:(仮称)Multi-Sectoral Coastal Forest Restoration as a means to Sustainable Recovery for the Reduction of Vulnerability to Natural Hazards
    開催日時:10月12日(金)11:00~12:30
    開催場所:東京国際フォーラム 地下2階 CSO Center内 251
           (http://www.t-i-forum.co.jp/function/map/index.html)
    通訳:あり  
    主催:公益財団法人オイスカ
    共催:経団連自然保護協議会
    主旨:
    東日本大震災では海岸林の多くが壊滅した。海岸林再生は国にとっての重要な課題であるが、行政の取り組みを補完すべく、NGO/NPO、企業、そして市民で構成されるCSOも、力を合わせてこれに取り組もうとしている。セミナーでは、IMF・世銀総会の海外参加者並びに日本の参加者・聴講者に対し、日本のCSOの挑戦を伝え、これからのCSOによる防災対策の意義と同様の取り組みの発展の可能性について発信する。
    プログラム内容(案)
    • 開催挨拶:経団連自然保護協議会会長 佐藤正敏様(共催)
    • 基調報告:CSOによる海岸林再生への挑戦(清藤城宏参事)15分間
    • パネルディスカッション:CSOによる防災対策の意義そして可能性(東北の海岸林再生プロジェクトを事例に) 
       ファシリテーター 河野義彦 公益財団法人オイスカ参事(元 国際協力銀行理事)60分間
       テーマ:「 CSOの主体的参加による海岸林再生の意義と展望」
       パネリスト:
       被災地住民代表(調整中)
       太田猛彦 東京大学名誉教授/林野庁「東日本大震災に係る海岸林防災林の再生に関する検討会」座長
       清藤城宏(オイスカ緑化技術担当参事)
       金山亮(合同会社西友)
    • 閉会挨拶:林野庁 代表者 (調整中)
     
    『国際通貨基金・世界銀行年次総会とは』
    国際通貨基金(IMF)と世界銀行、それぞれの最高意思決定機関である総務会が、毎年秋に合同で開催する会議です。総会は3年に1度、IMFと世銀の所在地であるワシントン以外で開催することが通例となっています。日本での開催は1964年以来2度目、また2012年は日本がIMF・世銀に加盟して60年目の節目にあたります。
    総会では世界中の財務大臣・中央銀行総裁等が集うため、主要会議のほかに数多くの二国間会談や通例、G7、G20、G24、G10、コモンウェルス大臣会合等の会議、各種イベントが開催されます。また、大臣や政府幹部だけではなく、金融関係者、報道関係者、CSO(Civil Society Organizations)関係者等、民間セクターからも多くの人が集まることから、セミナーやシンポジウムが開催され、対話とネットワークの機会を提供しています。期間中は大小約200の会議・イベントが開催され、公式参加者で1万人、非公式の参加者を含めれば2万人とも言われる、世界最大規模の国際会議です。

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