2026年5月23日

東京本部「造園部」だより ~126種の木と草を把握してます~

  • 本部スタッフ
  • 本部の吉田です。(➡前回の「造園部」だよりはこちら

    昨年のシラカシ20本伐採で明るくなった本部の庭。放置したら無様になるのは明白なので、長期出張のない本部勤務の際には、必ず何か手入れしてます。「去年亡くなった海外のオイスカの盟友や、元同僚のご子息の木」を決めて植えたので、彼らを思い出しながら世話をしています。水遣りなどに協力してくれる職員もいます。作業をしていると、オイスカ事務所階下に入っている保育園の親御さんや、通りがかりの人から声をかけてもらうこともあります。嬉しいです。

    庭を通年観察してきましたが、光が入って勢力が弱まる植物(ミョウガ・アシタバ・ユキノシタなど)もあれば、いい意味でも悪い意味でも息を吹き返す埋土種子もあります。伐採前は少なくとも54種の樹木と草を確認していました。これらのほとんどは”知らね”草でした。それから1年が経ち、いまのところ126種を確認しています。うち72種は私が植えたものです。何がよく育って、何の花が長く咲くかなど……新しく知ることばかりです。あと1年経てば、オイスカ本部「花ごよみ」もできると思います。変わりどころではエビネやフクジュソウ、万年杉や風蘭(柿の木と相性が合う)もあります。育苗中はザクロ、ユズ、キンカンなど多種。経理課長さんはマンゴを鉢で育ててます。いずれは草刈りの手間が減るように、アジサイやヤマブキなどを挿し木で増やすプランですが時間がかかります。

    ここだけで93種類の草木あり
    ここに33種類の草木

    今月末から名取の海岸防災林(「海岸林再生プロジェクト」)での葛との闘いが始まるので、カラダの準備も兼ねて作業してます。3月以降すでに草刈りも3回しました。5月末にあと1回するつもりです。いいトレーニングです。
    GWには、隣の学校から伐採してほしいと言われてしまった裏庭のシラカシなど10本を、元フィジー駐在代表で、現在は林業のプロの尾崎さんと、元PNG駐在代表の荏原さんと3人で2日かけて伐りました。6月には、東京での研修を予定している中部日本研修センターの研修生に協力してもらい、斧で薪割りしようと目論んでます。

    尾崎さん(左)と
    尾崎さん「吊るし伐り」で施工中
    施工前
    施工後

    別日には、殲滅したいツル類(ヤブガラシ・ヘクソカズラ・ヤマイモ)や、各行政が抜き取りを推奨している外来種ナガミヒナゲシ(オレンジ色のケシの様な花が咲く。かぶれを引き起こすこともあるそうです)の抜き取り、チューリップの球根の掘り取りなど。
    先週はドクダミの除草もしました。引っ張っちゃダメ。鋏で切るんです。1階の保育園の親御さんたちも悩ませる蚊が早くも発生。この前、雨水桝を網で塞いだのですが……。蚊の忌避効果を期待してローズマリー、マリーゴールド、ゼラニュームを育て始めましたが、まだ幼苗。

    錯覚かもしれませんが蝶が増えた気がします。いまはモンシロ、アゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハが飛んでいます。今日は、自生したユキノシタ(草本)も新たに発見。鳥もいろいろ。エナガが20匹ぐらい??の群れで長居してました。実物を見たのは初めて。ホントかわいいです。鳴き声はシジュウカラのよう。加えてカナヘビも見ましたし、土に潜っていたヤモリ(おそらく何十匹もいます)も見ました。殺鼠剤が効いたのか、最近はネズミは見ません。

    ヤモリ

    独り言にお付き合いいただき、ありがとうございました。

    育苗場と鳥の餌場&水場(奥)と落ち葉堆肥場(右)
    万年杉を苔玉で育てようかと
    柿の木に風蘭設置
    しいたけ

    アーカイブ