2017年8月22日

広がる!「子供の森」計画支援の輪

  • 国内スタッフ
  •  こんにちは。四国支部の池田です。

    熱心なブログ読者の皆様ご存知のとおり⁉現在の私の主な担当は啓発普及いわゆる営業活動ですが、
    オイスカは4つの公益事業を行っています☞ https://oisca.org/about/pdf/29plan.pdf

    ・海外開発協力事業:海外各地域の資源を活かすことや、その地域にふさわしい方法を考えて、
                  有機循環型農業の普及や地域産業育成のための活動を展開しています。

    ・「子供の森」計画  :地域住民が森林や環境の大切さを知り、自ら森林保全に取り組むよう、
                  海外各地で環境教育や住民主体の植林を行うほか、学校を拠点に
                  子供達自身が森づくりを行うChildren‘s Forest Program「子供の森」計画を
                  進めています。

    ・人材育成事業   :日本国内4つの研修センターで、主にアジア太平洋地域の国々から招へいした
                  青年達に対して、有機農業や女性生活改善の指導等を行っています。

    ・啓発普及事業   :多くの人々が考え行動するきっかけを作れるように日本各地で国際理解や
                  環境保全に関するセミナー、農業や森林整備の体験活動を実施すると共に
                  日本から海外へ年間1,000名ほどの植林ボランティアを派遣しています。
                  さらに、子どもたちを対象とした学校林保全活動や「森のつみ木広場」を
                  実施するほか、国際社会への提言など、幅広い取り組みを行っています。

    上記の4つ何れもが相互に関連してOISCA理念を実現すべく取り組んでいますが、活動の主体が
    子どもなので将来への展望と共感を得やすく、国連はじめ国際機関等からも注目されている
    「子供の森」計画を応援いただく方が増えつつあります。先日、そのお一人である平井英津子様に
    パプアニューギニアへ追加支援いただくとともに、勤務先の方々からも貯金箱寄附を募り、
    新規に1口ご支援いただきました。1991年に始まった活動は今年26年目を迎え、初期に参加した
    子どもたちは現在、先生としてあるいは親として、次世代に「自然を愛する心」や「緑を大切にする
    気持ち」を伝えながら、地域の緑化を進めています。また、ご支援いただく浄財の一部は、
    「子供の森」計画親善大使招聘事業などにも活用させていただき子どもたちや担当スタッフの
    能力向上に役立てています。

    先月は葛城奈海氏に視察いただいた「子供の森」計画。支援の輪へのご参加お待ちしています。

    ※視察感想記事はコチラ☞ http://www.sankei.com/column/print/170720/clm1

    子供の森①

    子供の森② 子供の森③ 子供の森④

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