2020年9月4日

国ボラ経験者ブログ⑩『オイスカの”人”力』

  • 国際協力ボランティア
  • 2014年の国際協力ボランティアを体験した辻本さんより、国ボラ体験の感想をいただきました!


    私は2014年度の国際協力ボランティアでした。

    東京本部の海外事業部をはじめ、国内やフィジーの研修センターにも行かせていただきました。 海外の様々な地域からの研修生、ボランティアやオイスカ会員の方々との出会いはとても新鮮で、他では得られない貴重な体験だったと感じています。

    その中でも特に印象強く残っているのは、オイスカで働く職員の方々の姿です。 皆さんとてもエネルギッシュで、おもしろくて、個性的な上に優しい方々ばかりです。 大学を卒業したばかりで何もわからない状態の私でしたが、国ボラの一年間を充実して過ごすことができたのはオイスカの皆さんのおかげであったと思います。

    東京本部ではたくさんのイベントに参加する機会に恵まれたので、限られた時間でいかにオイスカのことを発信していくか奮闘したり、 「子供の森」親善大使が来日した際には日本に来るのが初めての子達に対して優しく付き添い、国内の他の拠点へ同行する姿など、常に真剣且つ温かい目線を忘れないスタッフの姿が印象的でした。

    国内の各研修センターでは、寝食を共にする研修生に対して、彼等が自分達でしっかり日本の生活に適応していくのをそばでサポートし、見守っていくスタッフとしての姿勢を学びました。

    また、フィジーでの研修センターではマングローブ植林などの環境保全活動の現場において、日本とフィジーの架け橋となる駐在員や現地スタッフの存在の重要性を痛感しました。

    オイスカの国際協力ボランティアというと、海外からの研修生とのふれあいというイメージが大きいかと思います。私にとっては、それと同じくらいにオイスカスタッフの方々との出会いが大きな財産となりました。 国ボラは、NGOで働く人々の一番近くで様々なことを自分で見たり学んだりできるチャンスです。それぞれの現場に携わる「人」の力を体験できると思います。

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    ↑中部研修センターでの4月の研修の時、部屋から撮ったものです。

    国ボラの一年がこれから始まるという時、ドキドキした気持ちでいたのを覚えています。

    □国ボラ時の辻本さんのブログ(一部)□

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