2015年5月13日

人形供養祭に込める想い

  • 国内スタッフ
  • こんにちは。四国支部の池田です。

    5月連休最後の6日(水)、株式会社坂出葬儀社(河﨑和義社長)で人形供養祭が 執り行われました。
    同社では平成22年から、ご家庭などで不要となった人形を 集めて供養しており、東日本大震災が発生して以後は、供養料全額をオイスカの 海岸林再生プロジェクト等に寄附して下さっています。

    DSCN9557DSCN9543今年で六回目となる今回は、ご来場者に休憩いただくラウンジスペースに 同プロジェクトの活動パネルや「子供の森」計画ポスターなどを設置いただきました。

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    当日までに多くの方が人形を持って来られたようで、 会場は祭壇を中心に約1200体の人形が丁寧に並べられ、 読経の中、皆様が深々と手を合せて人形へ感謝し、供養されていました。

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    古来、人形は子どもの身代わりや魔除けのため子どもの周りに置かれ、 その役目を終えると丁重に供養されてきましたが、 坂出葬儀社では社業を通じた社会貢献活動の一つとして、 人形供養祭を開催されており、終了後供養料全額など10万円が オイスカ四国支部の宮崎副会長に手渡されました。

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    今回の寄附金は、5月14日(木)に四国支部から会員有志24名が 同プロジェクトを視察する際の活動費用等に充てさせていただきますが、 同社ではこの取り組みを継続して実施予定とのことで、 社員様はじめ協力会社の皆様に深くご理解いただいていることを感じた一日でした。

     

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