2021年9月24日

サバで日本語を教えてくれた万里子先生のこと

  • マレーシア
  • 海外スタッフ
  • こんにちは! マレーシアのテノム研修センターのスタッフ、ガディです。

    マレーシアのコロナウイルスは、毎日まだまだ多いです。日本はどうでしょうか。

    9月3日に、漆原万里子先生が日本に帰国しました。万里子先生は、1年半、オイスカ・テノム研修センターで、日本語の指導員として研修生に日本語を教えてくださいました。万里子先生のおかげで、研修生は日本語に興味を持ちました。万里子先生は毎週月曜日から金曜日にかけて、一日2回日本語を教えます。ひらがなからカタカナ、いろいろなゲーム、歌なども研修生と一緒にやりました。

    日本語のクラスでひらがなを学ぶ
    日本語のクラスでひらがなを学ぶ

    2020年は、研修生に日本語能力試験を受けて欲しかったですが、残念ながら、サバ州では行われませんでした。そのかわり、オイスカ・テノム研修センター独自でN5レベルの試験を作成し、10人の研修生が受けました。そして、合格した8人には、センターから合格証を発行し、2人には、試験を受けた証明書を発行しました。

    研修生にとって、万里子先生の教え方は面白くって、絵や歌なども上手に教えます。研修生が分からない時もあきらめず、頑張って説明します。漢字の教え方も覚えやすいと研修生が言っていました。

    そして、コロナウイルスでどこも行けない時、センターに残った研修生に浴衣を着せてくれました。ひな祭りの時も研修生に浴衣を着せて、お茶会をしました。研修生は嬉しくって、写真をいっぱい取りました。七夕の日も願い事を書いて、研修生は自分達で短冊を笹に結びました。研修生は少しでも日本の文化体験が出来ました。これは万里子先生のおかげです。万里子先生に感謝します。

    タイトルなし
    男性用の浴衣がありませんでしたが、皆楽しみました
    おりぞめは面白い!
    おりぞめは面白い!
    七夕の日に願い事を書いた
    七夕の日に願い事を書いた

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