2020年7月31日

宏揚文化促進大同

  • 本部スタッフ
  • 本部・広報室の林です。

    昨晩、台湾の李登輝元総統の死去のニュースに触れ、
    一番に思い出したのはこの色紙でした。

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    李登輝元総統の揮毫の色紙が中野良子総裁の
    応接室にいつも飾られていました。
    恥ずかしながら私にとっての李登輝元総統は
    「あ、あの応接の色紙の人!」
    というイメージでした。

    オイスカは台湾にも総局があり、
    「国際産業精神文化促進会中華民国総会」
    (以下、総会)という名称で活動しています。
    1973年1月に設立された当時は、
    日本と台湾が国交を断絶していました。
    創立者中野與之助翁は
    「国は断交しても国民の交流はキレるものではない」
    と強い意志を持ち、中華民国総会と協力し、
    日台の民間レベルでの親善交流に心血を注いできました。

    総会が現地政府の農村復興総合委員会(日本でいう農水省)
    と調印して研修生を日本に送り出した際も
    李登輝氏が代表委員として名を連ねてくださったと聞いています。

    台湾と日本、そして台湾とオイスカの関わりも
    もっと深く勉強しなければいけません。
    今日は、総会の立ち上げ時に現地に赴任して尽力した
    Oさんからじっくりお話を聞かせてもらおうと思っています。

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