2012年6月22日

リオからのお便り 2

  • 本部スタッフ
  • 本部・広報室の林です。
    リオ+20ではメイン会場と、道を挟んだ向かいにあるパビリオンで会議やセミナー、各種イベントが開催されています。
    パビリオンはブラジル政府をはじめ各国の政府が運営しており、ジャパンパビリオン内には企業や自治体のブースが並び、パビリオンのテーマ「JAPAN GREEN INOVATION」に沿った展示を行っています。
    このパビリオンにあるイベントスペースで6月18日と20日に開催されたイベントについてご報告します。
    18日は経団連自然保護協議会、生物多様性の10年日本委員会、イオンとオイスカで共催し、「KIZUNA MESSAGE for Biodiversity」を開催。 オイスカからはインドの「子供の森」計画に参加するラジャット君が自分の体験と未来に向けた行動宣言を発表しました。

    クロマツの生長を報告する鈴木英二会長

    20日は外務省主催のセミナーに海岸林再生プロジェクトに取り組む「名取市海岸林再生の会」の鈴木英二会長が登壇し、オイスカとともに活動している様子を発表しました。
    いろいろなセミナーが行われ、生物多様性の保全や持続可能な開発について専門家や国連機関のスタッフなどによりさまざまな意見交換がなされていますが、今までにもどこかで聞いたことがある話、誰もが「もっともだ」と納得できる耳障りのいい話が繰り返されています。そんな中、オイスカはこうあるべきと理想を振りかざすのではなく、地に足をつけて常に行動していることをアピールしてきました。
    何よりも行動すること。それを第一として活動してきたオイスカの歩みは間違っていないと確信をしたリオ+20の参加でした。

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