施肥 ~住友化学㈱・同社労組から肥料を寄附いただきました~
2014年6月12日( カテゴリー: プロジェクト推移 ~要約版~, 現場レポート )
5月30日、住友化学㈱、住友化学労働組合より労使協働で、有機化成肥料「スミカユーキ777」20kg×150袋の物品寄附をいただきました。
住友化学労組は、震災の年からのプロジェクトの経緯、現場の状況を、最もご存知の組織の一つです。
加えて、我々への支援を会社にも呼びかけ、会社もそれに応じ、労使協働で取り組んでいただいている稀有な例。
植栽終了後、タイミングよく届けていただくご配慮も含めて、御礼を申し上げます。
この肥料は、植栽後の苗木75,000本に対する「施肥」にすぐさま使用し、6月下旬には全て使い切って終了いたします。
宮城中央森林組合作業班の若手中心に当たっていますが、見た目と違い、相当ハードな業務です。
山の斜面と違い、平らな現場で、一人一日600本、「しゃがんで立って」の繰り返し。
6月2日から1か月、毎日施肥を続けます。さすがプロ。根性が違います。
ですが、全身バネのような彼らでさえ、「かなり腰に来ます~」と。
(私に初めて口を開いた藤原竜也似の無口な若手)
昨日は、UAゼンセンのボランティアの皆さん30名に、一部体験していただきました。
6月21日(土)のボランティアの日は、定員を増やしました。あと10人ぐらいです。
「育苗場の除草」「チップの根元寄せ」を中心に、「魚の骨型の水みちづくり」を行うか検討中です。
また、都合がついたら一部だけ、施肥作業班に加勢してもらうことも選択肢の一つです。
選抜して「先行穴掘り隊」をやってもらうとか。
ぜひご参加ください。