昨年12月から今年2月にかけて、2024年度の研修修了式が各センターで行われ、22名がそれぞれの目標を胸に、帰国の途につきました。
22年度から2年コースでの研修を実施している中部日本研修センターでは、23 年度に入所した農業研修生4名と国際ボランティア1名の修了式を2月22日に開催。2年コースでは、宮城県で進む「海岸林再生プロジェクト」や東京のオイスカ本部での研修に全員が参加するなど、長期研修ならではの充実した研修内容となりました。修了式当日は、研修を支えてくださった会員、ボランティアの方々や各種交流プログラムで親しくなった地域の方々70名がセンターに集まり、修了生5名との別れを惜しみました。参加者からは「研修期間が2年あると日本語も上達するし、より多くの人と深いつながりを築けるのだと感じられる修了式だった」との声が聞かれました。
なお、今年度は11ヵ国・地域から22名が来日し、すでに研修がスタートしています。
Tシャツにメッセージを書き込む様子。修了式後の懇親会は、修了生自らが趣向を凝らして企画した思い出に残るものとなった