7月6・7日、中部日本研修センターにおいて農業担当者会議を実施しました。これは、農業指導を担当する中部日本、四国、西日本のセンター職員、および人材育成を担当する本部職員が一堂に会し、農業技術や研修生OB・OG連携の今後の方向性などについて意見交換をすることで、さらなる農業研修の質向上を目指すものです。
会議では、各センターで作成している2030年までの10ヵ年計画の進捗状況も報告。それぞれの取り組みや研修センターの目指す在り方への認識を共有し、センター間の相互支援やネットワーク強化を図る機会ともなりました。
海外の活動地やOB・OGの状況把握が不足していることから、今後、センターのスタッフが現地調査を実施するなど、研修修了生の農業を通じた自立にしっかりとつながるような、より現状に即した研修となるよう、情報収集にも力を入れて取り組んでいく予定です。
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