6月21日、山梨県立ろう学校小学部の1〜6年生15名を対象に、「森のつみ木広場(以下、広場)」を実施。つみ木の作品づくりやヒノキの輪切りを使った年輪調べ、6つの樹種で作られたつみ木の色や重さの比較などを行いました。
ろう学校での広場の開催は今回が初めてのことでしたが、当日はオイスカスタッフの説明を、同校の先生が手話で子どもたちに丁寧に伝えてくださり、特別支援学校での実施にも手応えを感じる機会となりました。
担当の若林先生は、「授業でも森林保全や環境について勉強するが、直接木に触れる実体験が何よりの学びとなった」と話し、参加した児童からは「木の匂いや重さの違いが分かった」「森を守るために自分にできることを考えたい」との感想が聞かれました。
子どもたちが木に触れ、体験を通じて自然の大切さを学べる「木育」の機会を、これからも多くの子どもたちに届けていきます。