2011年5月8日

<第9報>東日本大震災:銀座 ソニービルでの「震災復興支援チャリティイベント」に参加しました

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    屋内ではパネル展示やメッセージの寄せ書き、「森のつみ木広場」を行った
    屋内ではパネル展示やメッセージの寄せ書き、「森のつみ木広場」を行いました

     5月8日(日)、東京銀座にあるソニービルの「震災復興支援チャリティイベント」に参加しました。これは同ビルが、4月24日(日)~5月15日(日)の間、被災者への支援活動を行う団体に活動紹介や募金活動などのスペースを提供するもので、オイスカも参加させていただきました。

     屋内のエントランスホールでは、オイスカがこれまで行ってきた被災地での支援活動の様子をパネルにして展示。またその活動のひとつである「森のつみ木広場」については、実際に体験をしてもらえるミニコーナーを設置しました。屋外のイベントスペースでは、オイスカの支援者の方々からご提供いただいたタケノコや果物などのチャリティーバザーと街頭募金を行いました。

     大型連休の最終日。気持ちよく晴れたさわやかな日曜の朝、人の往来が多い銀座の一角で、たまたま通りかかった方が、タケノコやスイカなんて買ってくれるのだろうか?という不安も抱えつつ向かったソニービル。屋外イベントスペースの緑鮮やかな芝生にニョッキリと生えているかのように並ぶタケノコが醸し出すちょっと異様な光景に不安は増しましたが、ビル群とのミスマッチなその異様さが功を奏したのか足を止めて声をかけてくださる方が多くいらっしゃいました。売り上げは被災地支援のための資金になることをお話しすると「これから映画を見に行くんだけど・・・」と言いながらもタケノコを買い、おつりは募金箱に入れてくださる方、スイカは買えないけどと、募金をしてくださる方・・・通りかかった多くの人たちが、さまざまな形でご支援くださいました。

     「森のつみ木広場」のミニコーナーも子どもたちで大にぎわい。子どもたちが遊んでいる間、お母さんたちは被災地で行った「森のつみ木広場」のパネルなどをゆっくりと見てくださり「こういう支援も大切なことなんですね」とおっしゃっていました。また、被災地へ届ける応援メッセージの寄せ書きにもたくさんのメッセージが集まりました。まだ字が書けない小さな子どもたちも「みんながニコニコになるように」とニッコリと笑った顔や花の絵などを書いて気持ちを伝えてくれました。

     こうして集まった多く方々の気持ちが被災地の皆さんに届けられるよう、引き続き被災地における支援活動を行ってまいります。

    屋外のスペースで行ったチャリティーバザーの様子
    屋外のスペースで行ったチャリティーバザーの様子
    「森のつみ木広場」の様子。後ろのモニターでは、海外の子どもたちからのメッセージやタイでの募金活動の様子を紹介した
    「森のつみ木広場」の様子。後ろのモニターでは、海外の子どもたちからのメッセージやタイでの募金活動の様子を紹介しました

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