2010年12月9日

国際森林年に向けて エコプロダクツ展2010で「富士山の森づくり」の活動発信

  • 国内ニュース
  •  2010年12月9~11日、東京ビッグサイトで「エコプロダクツ展2010」が開催されました。3日間を通して18万人以上が来場したこのイベントで、24の企業・団体が協議会形式で活動に取り組んでいる「富士山の森づくり」の活動を発信するためのブース出展を行いました。 

    多くの来場者がブースを訪れた。手前の模型は、富士山の植林地に木が植えられている様子を再現している
    多くの来場者がブースを訪れた。手前の模型は、富士山の植林地に木が植えられている様子を再現している

     企業の森づくりは日本各地で行われていますが、「富士山の森づくり」は、約100haという広大なエリアで、一企業だけでなく、多くの企業や団体・行政も参加して統一したコンセプトで取り組んでいることが大きな特徴です。これを活かし、前日の準備から3日間の期間中、活動に参加する企業や山梨県の担当者などもブースに立ち、さまざまな立場から活動の意義などを発信しました。また、ブース内に設置された富士山の模型には、プロジェクトに関するクイズに正解した人が木のオブジェを植え、富士山に森が再生する様子を疑似体験しました。 

     来場者からは、「これだけ多くの企業が参加して行う森林再生のノウハウを、ぜひ教えてほしい」という声も聞かれました。今後も、各地で行われている森づくりをより良い形で推進するために、参加企業・団体と協力して多方面にノウハウを発信していきます。

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