2008年9月21日

四国研修センター 指導員が研修修了生のフォローアップ

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    かがわ国際フェスタでの販売。商品の企画、試作、コスト計算などを実践

    9月21~27日、四国研修センターの柿沼瑞穂研修主任が「農村女性のための生活改善と村づくりコース」を修了した研修生のフォローアップと現地での家政研修のため、パプア・ニューギニアのラバウル・エコテック研修センターを訪問しました。

     2000年に開始された同研修は、農業、調理、食品加工、洋裁、保健衛生、環境など「地域の生活改善」に必要な知識と技術を習得して、地域開発における指導者としての人材育成のノウハウを身につけることを目的としています。近年は、NGOの女性リーダーをはじめ第一線で活躍する外部講師を招いた講義や実習、また小規模ビジネスの実践など、研修内容をさらに充実させています。修了生は現在までに12ヵ国・109名となり、帰国後、時刻の研修センターの指導者になる者、日本で学んだ養鶏を行い地域の産業づくりを担っている者など優れた人材を輩出してきました。ラバウル・エコテック研修センターでも、修了生の2名が後輩研修生の指導にあたっており、研修センターにおいても、出身地域でも高く評価されていました。

    現地での家政研修は3日間という短期でしたが、研修センターでの生活分野の研修の必要性を再認識し、四国研修センターでの生活改善コースの重要性を再確認するよい機会となりました。

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