2011年4月13日

中国・国家林業局が黒田祐之進氏を表彰 長年の植林・砂防活動を讃えて

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    表彰状を手に
    表彰状を手に

     4月13日、北京の人民大会堂(日本の国会議事堂に相当)で行われた国家林業局(日本の林野庁に相当)主催の「中国緑色公民行動2010緑色公益盛典」で、オイスカ・インターナショナル中国代表黒田祐之進氏に「2010生態中国突出人物賞」が授与されました。オイスカが1998年から行っている日中友好交流および重慶市、湖北省、貴州省、海南省などでの約667haの植林活動や内モンゴル自治区での砂漠化防止活動の功績が認められたものです。特に、同自治区で進めているソウソウの植林およびソウソウに漢方となる植物を接木する活動は、自然を破壊しない方法での自然回復モデルとして、中国政府や大学、製薬会社からも注目を集めています。 

     林文綺中国人民政治協商会議副主席をはじめ賈治邦国家林業局局長、王志宝緑化基金会主席、国家林業局関係者ほか400名を前にスピーチに立った黒田氏は、 「今回の受賞は、日本国民、 企業等の協力および中国の緑化関係者のご支援の賜物です」と挨拶をしました。

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