2018年2月20日

ミャンマー 「子供の森」計画の発展を目指し160名がワークキャンプに参加

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  •  2017年12月23〜26日と28〜30日、ミャンマー農村開発研修センターで「LOVE FURUSATOワークキャンプ」が開催されました。

    センターから車で1時間ほどのところにあるシンマ山で自然観察を行う子どもたち
    センターから車で1時間ほどのところにあるシンマ山で自然観察を行う子どもたち

     これは「子供の森」計画(以下、CFP)参加校の児童・生徒らを対象に行われるもので、7回目の開催となった今回は、小学3年生から中学1年生まで、過去最多となる160名が参加しました。
     人気プログラムは動植物の観察。発表では木や草は薬や食用として活用できるといった情報が多く共有され、「自然の恵みで豊かに暮らせることをあらためて実感した」といった感想が聞かれました。
     これまでCFP子ども親善大使として訪日した子どもたちがリーダー的な存在となって、ゴミの問題について考えるワークショップを行う場面もありました。また、今回は8名の教員もスタッフとして参加し、活動をサポートしました。CFPコーディネーターのバンは「過去最多の参加者を迎え、植林や生物多様性の重要性への理解が深まっているのを実感した。来年は3回行い、より多くの子どもたちにこうした機会をつくりたい」と話し、今後の広がりに期待を寄せています。

    ゴミ分別に関するワークショップは有意義な議論の場となった
    ゴミ分別に関するワークショップは有意義な議論の場となった

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