2014年3月1日

タイおよびインドネシアでマングローブを植林  DUNLOPチーム・エナセーブ 「私たちにもやるべきことがある」

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  • 2009年、ダンロップは「地球にやさしい低燃費タイヤをつくる以外にも、やるべきことがある」との思いから、環境保護活動のひとつとして「チーム・エナセーブ」をスタートしました。低燃費タイヤ「エナセーブ」シリーズの売り上げの一部で行われるマングローブの植林はタイ・ラノーン県から始まり、11年からはインドネシア・ジェバラ県でも実施され、植林総本数が100万本を達成するまでになりました。
    本活動は荒廃したマングローブの森を再生させるにとどまらず、さまざまな側面から地域社会への貢献を果たしています。将来を見据えた青少年の育成、地元の主産業である漁業の振興、生活の向上や改善を図るための雇用機会の創出などを主な柱として活動は進められ、持続可能なものへとつながっています。魚介類の棲み家・隠れ家となるため生物多様性が増すとともに、沿岸住民にも経済効果が高いマングローブ林。さらに最近は、津波や台風による風害・高波などの脅威を軽減する減災機能にも注目が集まっています。
    今後は「チーム・エナセーブGREENプロジェクト」として活動は継続される予定です。海外のマングローブ植林と日本のタイヤユーザーが結び付いた、新たな国際協力支援のかたちとして発展していくことが期待されます。

    ※ホームページではオイスカの現地スタッフのブログなど、活動について紹介されています。
    http://team.enasave.jp/
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    未来への思いを込めてマングローブを植林
    (写真はタイの植林地)

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