2018年2月1日

オイスカ・ブラジル クーニャ市での植林、日系移住者の協力を得ながら着実に展開

  • 海外ニュース
  • 2017年11月25日、ブラジルのクーニャ市で進む植林プロジェクトで大規模な植林が行われ、日本からはオイスカ・インターナショナルの中野良子総裁ほか全国の会員など7名が同行し、1200本の苗木が植えられました。

    日系人の方々と植林をする中野総裁(ニッケイ新聞社提供)
    日系人の方々と植林をする中野総裁(ニッケイ新聞社提供)

    中野総裁が初めてプロジェクト地を訪れたのは、同年1月のことでした。プロジェクトのキックオフに立ち会った中野総裁は、地域住民への聞き取りや子どもたちとの植林を通じ、同地における植林の緊急性を痛感。ブラジル総局が取り組む50万本の植林を目標に掲げたこのプロジェクトを、自らの行動を通して後押しすることを決意し、今回の植林への参加となりました。ブラジルの2大邦字紙(ニッケイ新聞とサンパウロ新聞)で大きく報じられたこともあり、植林当日にはブラジル・ニッポン移住者協会、コチア青年連絡協議会、ブラジル日本会議などの日系人有志らがバスで駆けつけ、盛大な植林イベントとなりました。

    同総局では、日本人のブラジル移住が100周年を迎えた08年を機に、サンパウロ州政府や日系諸団体と連携してさまざまな植林活動を進めてきました。今年は日本人ブラジル移住110周年。日系諸団体と共にこれからも新たな挑戦を続けていきます。

    植林を終えて記念撮影(サンパウロ新聞社提供)
    植林を終えて記念撮影(サンパウロ新聞社提供)

     

     

    アーカイブ