各植樹祭開催地のいま

2019年11月9日( カテゴリー: 現場レポート )

今日は写真だけ。

2018年植樹祭。防潮堤すぐ裏の「犠牲木」ゾーンなので風の圧を受けているさまが分かるが、ほぼ100%生存のまま。

2018年植樹祭。防潮堤すぐ裏の「犠牲木」ゾーンなので風の圧を受けているさまが分かるが、ほぼ100%生存のまま。ツルマメが増えてきた。


2017年植樹祭。盛土底に礫が多いため透水性がよく、成長は見事。

2017年植樹祭。盛土底に礫が多いため透水性がよく、成長は見事。キツネが巣づくりを好むゾーン。


2016年植樹祭。2018年の溝切り作業の効果を実感した。ポールの個体は、作業前の緩慢な成長から、今年は60㎝近く伸びている。

2016年植樹祭。2018年の溝切り作業の効果を実感した。ポールの個体は、作業前の緩慢な成長から、今年は60㎝近く伸びている。


2015年第2回植樹祭。昨年あたりから単年度当たりの伸び幅が顕著。

2015年第2回植樹祭。昨年あたりから単年度当たりの伸び幅が顕著。来年は防風垣に乗って写真を撮れないかも。


2014年(第1回)植樹祭。仕様書通り、礫が全く混じらず、完全に山砂オンリーのため、かえって成長が著しく遅いと見える。

2014年(第1回)植樹祭。仕様書通り、礫が全く混じらず、完全に山砂オンリーのため、盛土が締まり、かえって成長が著しく遅いと見えるが、根はしっかり深く張っている。


 

11月16日(土)のボランティアの日(目下申込30名弱。引き続き募集中)は、
年1回の成長モニタリング計測作業(24ヵ所)を予定しています。
1ヵ所あたり50本の調査対象の樹高と根元径を計測します。

ただ、機械的に測るのではなく、いろいろ感じながら過ごせるよう、朝ちょっとレクします。

分担して各方面を計測して回りながら、ゴミ拾いもお願いします。
工事関係者やボランティアの方が拾っている形跡があり、今回は少なくて済みそう。

今回の「危険予知」的な注意点は、

1.防風柵が腐っていて、砕けて転落しやすい
対策:①上り降り前に危ない箇所を避ける。ボルトの場所は砕けにくい
②手足を使って重心を分散
*今後のために、柵をどけて通路をつくるのもアリ。

2.根元径を測るときや、密林内を進む際、マツの葉を目に刺さぬように
対策:①メガネ・ゴーグル着用
②急いで進まない
③進む際は背中も使う

3.アシナガバチ少々
いつも見ないタイプも。でも、もう寒いので生気がない(攻撃する気力ない)。
日向ぼっこのためか、防風垣沿いに多い。

ここを調べるのはチームワーク、数人がかりで。2014年植栽地No.8

ここを調べるのはチームワーク、数人がかりで。2014年植栽地No.8

そのほか、将来の本数調整伐に向けて、測幹5本フル出動させ、参加者ほぼ全員で
2014年植栽地内の極めて成長が良いいくつかの場所で、樹高と胸高直径を
毎木で計測する可能性もあります。

中央のポールは2m。この中に測幹を持って入る人、胸高直径を測る人、離れたところから測幹の先端を見る人、野帳に記録する人に分かれます。参加者総がかりで声かけあって。

中央のポールは2m。この中に測幹を持って入る人、胸高直径を測る人、離れたところから測幹の先端を見る人、野帳に記録する人に分かれます。参加者総がかりで声かけあって。

できるだけ仕事は早めに切り上げ、仕事の成果や今後の課題を「見学」する
時間をとりたいと思っています。

11月の生き物

2019年11月7日( カテゴリー: いきもの, 現場レポート )

今年はトンボの種類も少なく、フタモンアシナガバチの巣は激減という特徴がありました。

いまは、たくさんのアカトンボと、冬を前に、生気なく日向ぼっこばかりしている何種類のアシナガバチ、

大きなトノサマバッタをよく見ることができます。今日も写真だけ少々。

モズ

モズ


ノスリ。ハヤブサのホバーリングも何度か見れました。

ノスリ。ハヤブサのホバーリングも何度か見れました。


キツネの巣穴づくり失敗個所

キツネの巣穴づくり失敗個所


地元では「バカ」と言います。まず朝一番で、バカにたくさんバカがつきました。夕方には松葉が払い落としてくれて10分の1になりましたが。

11月のキノコ

2019年11月6日( カテゴリー: いきもの, 現場レポート )

去年あたりから、きのこに出会うことが多少増えてきました。
クロマツの成長、とくに根の充実を何とか助けてもらいたい。
台風被害調査やモニタリング調査で、100haを濃い密度で歩いたので、
名前はわからないのですが、11月2日に見つけたものだけ記録を残してみます。

クロマツが鬱蒼としている場所に多いかというと、必ずしもそうでもない・・・
まったく育ちが悪い場所でも、去年植えた場所でも、ないわけではない。
傾向なるモノは、まだまだ、まったくわかりません。

DSCN0646

2015年植栽地にて


2014年植栽地にて

2014年植栽地にて


2014年植栽地にて。たぶんチチアワダケ。

2014年植栽地にて。たぶんチチアワダケ。


2014年植栽地にて

2014年植栽地の、育ちが悪い場所にて。上二つの写真も。


2014年植栽地にて

2014年植栽地にて


大量発見。2014年植栽地にて

大量発見。2014年植栽地にて


ひっくり返すと

ひっくり返すと


2017年植栽地にて

2017年植栽地にて


ホコリダケ

2017・18年植栽地でたくさん見るホコリダケ


来年植える苗木。再生の会育苗場にて。コンテナ苗に見事についている菌根菌。

来年植える苗木。再生の会育苗場にて。コンテナ苗に見事についている菌根菌。


 
 

11月1日、東京本部経理課長の佐藤君に手伝ってもらい、残っていた市有林の
広葉樹モニタリング調査を行いました。調査対象は2016年植栽分50本。
山砂の国有林と違い、よく伸びる場所です。

背後は北釜集落跡。空港から徒歩10分の場所です。

佐藤課長が目一杯手を伸ばし、樹高2mと主張しています。背後は北釜集落跡。空港から徒歩10分の場所です。


今年から広葉樹も大きくなりそうだったので、下刈は1回にしました。
頑張ってもう一回やれば、より良かったと思いますが。
7月初めには下刈を済ませたので、最大伸長期は存分に陽を受けました。
海から400mほど離れた最も西側の林縁部です。
なので、植栽木以外の樹木侵入が、とうとうここでも見られました。
良い意味でも、悪い意味でも。
歓迎すべき相手は、まず、「飛んできたな」と思われるヤマハンノキ1本。初物。
防風垣の中で発芽し、気づきませんでしたが、一気に樹高2m。
また、ハンノキ3本以上が追加。これは国有林内に戦後植えられ、その稚樹が
津波後も生き残り、オイスカ広葉樹ゾーンに侵入。一気に2m弱。
ヤマハンノキ。今度誰かと防風垣をどけてあげないと・・・

ヤマハンノキ。今度誰かと防風垣をどけてあげないと・・・


ハンノキ。法面に数本。何度も純子さんに除伐されてきただろうけど。今年は伸びが強烈。純子さんも勘弁してあげようと思うでしょう。

ハンノキ。法面に数本。何度も純子さんに除伐されてきただろうけど。今年は伸びが強烈。純子さんも勘弁してあげようと思うでしょう。


撃退すべき相手・・・フジ。
最も西側の防風垣の外のクロマツ数本を、気の毒なほど「緊縛」。
この時、刃物を持っていなかったので、誰かと場所を共有し、一緒に切ります。
松島森林総合さんが、きっちり切ったはずが、お盆明けに一気に伸びたのでしょう。
しぶとい。
厳しい締め・・・

厳しい締め・・・

モニタリング調査地の写真管理

2019年11月4日( カテゴリー: 現場レポート )

11月2日、今日は晴天なので、オタクの休日を使い、年1回定期モニタリング
調査地26ヵ所とその他9ヵ所の写真管理を。前日は宮城県支部の会計監査に
立ち会った経理課長の佐藤君が、広葉樹の計測なども手伝ってくれて、助かりました。

2015年植樹祭現場のいま。課長が立ってくれたので、ポールを立てるだけよりイイですね。

2015年植樹祭現場のいま。課長が立ってくれたので、ポールを立てるだけよりイイですね。


台風後は、被害を受けそうな場所をしっかり歩きましたが、今日は定期ルート。
例年以上に、かなり密度の濃い踏査が出来たので、新発見や反省点、
今後の課題や来年の構想が自然と浮かんできます。
台風後の排水溝の吐出具合から考えると、「病的に成長の悪い」粘土質の場所は、
極端に浅い「水みち」でも、細かく作れば有効なのではないかと考えたり。
2016年植栽地の溝切りがまだ効いていない場所への対策にもなるかと。
2014年植栽地内部の葛対策も考えました。今年は葛が私たちに圧勝しました。
ですが、やはり休日。
疲れと甘えで、集中力が持たず、気が散る。脱線する。飽きる。
どこかから車で侵入してきた人に、入口を聞きつつ、注意したり。
何とか実質1日で終えたいと思ってテンションを上げて、いい調子で進んだのですが、
昼飯を食べるのも面倒になって、また、気を取り直したものの、
最後は時間切れというより息切れ。あと4ヵ所だったのに・・・
モニタリングも長い仕事。
林業会社時代、定点写真管理もずいぶん経験しました。
清藤先生とかなり真剣に考えて、最小限の設定かつ効率的な周回コースにしました。
ですが、植えられて数十年の森林での、間伐施工前中後だけの管理と、
みるみる大きくなっていく新植地の管理とでは、まるで勝手が違います。反省ばかり。
日光を計算し、背景・目標物を取り込んだ撮影位置決めが、イマイチ・・・
プロット位置設定のときは、先々を想像して一生懸命考えたのですが、甘かった・・・
いずれは、目標物としても重宝してきた防風垣もなくなります。据え付け型脚立だったのに。荷物増える・・・
太陽を背にできるのだけれど、背景・目標物がなく、表示看板が見える場所になく、いまひとつ残念なプロット。

太陽を背にできるのだけれど、背景・目標物がなく、表示看板が見える場所になく、いまひとつ残念なプロットNo.5。


そもそも、2014年は植栽直後にプロットを決めるべきだった・・・まあ、もういいか。
報告書は出来れば12月中。遅くとも1月中にHPで公開したいです。
後ろに高さ20mの飛行機誘導灯があり、去年は着陸する飛行機も入れて撮れたが、逆光で毎年苦戦。去年は2回撮りに行った。今年もイマイチな写真。

後ろに高さ20mの飛行機誘導灯があり、去年は着陸する飛行機も入れて撮れたが、逆光で毎年苦戦。去年は2回撮りに行った。今年もイマイチな写真。(プロットNo.1)


佐藤課長は楽しそうだったので黙っていたのですが、道沿いにもっと楽な場所あるでしょ!なんでヤブ漕ぎして40mも行かなきゃいけないの?しかも、ここじゃ逆光でしょ!プロットNo.14

佐藤課長は楽しそうだったので黙っていたのですが、道沿いにもっと楽な場所あるでしょ!なんでヤブ漕ぎして40mも行かなきゃいけないの?しかも、ここじゃ逆光でしょ!プロットNo.14


 
 

今年はずっと明らかな少雨が続いていた。
記録がある1976年以降43年間の気象データでは、9月としては2番目に少雨。(2009年が13㎜)
台風19号の前は、全長1㎞の林内作業道兼遊水地の一番奥まで車で行けたほど。
2017・2018年は、11月でも深さ70㎝あまりの「水路」だった場所。
一転して10月は過去43年最多の月間降水量555㎜。
年間降水量の半分が一気に降った状況。
台風19号関連で3日間にわたり304.5㎜。1日あたりの降水量では史上2位。
(1位:2011年9月21日に251.5㎜、2位:2019年10月12日に240㎜)
過去9年の月間降水量(仙台空港)
海岸林チームの鈴木・林が、2・3日前のブログにも書いたように、
イラストレーターのicoさんは、名取のご実家も、いま住む福島の家も
被害を受けています。我々の現場など沿岸部はほぼ変わりない状況ですが。
ボランティアの大槻さんは「少しだけ浸水した。泥の片づけが大変だった」と。
名取事務所から徒歩5分の場所は道路冠水。稲わらが散乱。
名取市議会の現時点の被害確認では、床上浸水44件、床下浸水64件。
土砂崩れ46ヵ所、道路冠水24ヵ所、道路損壊9ヵ所、倒木11ヵ所、越水7ヵ所。
農作物被害は冠水や浸水によりコメ、大豆、セリなど総額3.17億円。(河北新報記事より)
当プロジェクトがお世話になっている、林野庁治山課、仙台森林管理署、
宮城県森林整備課治山班、名取市農林水産課は、その対応の真っ只中。
航空写真などでは限界があり、いまは実踏も出来ず、林野被害の全貌をつかむのが
非常に難しいと聞きました。ボランティア不足という報道を聞いていましたが、
この3連休は、仙台からバスが出て、被災地に続々人が入ったようです。
私自身はたいへん迷ったのですが、オタクがやるべきことに徹して、
モニタリング調査地の写真管理で、丸一日歩き倒しました。
8・9月が少雨だったためか、林内の滞水は少なく、遊水地の水位は20㎝もない。
10月25日に、また119.5㎜降ったにも関わらず。
3週間経ったら、林内に穴を掘って、盛土内部の滞水を調べます。

底が見える・・・こんなに降ったのに、不思議だ。

底が見える・・・こんなに降ったのに、不思議だ。

ホームページ更新完了!

2019年11月2日( カテゴリー: 本部発 )

こんにちは
海岸林担当の鈴木です。
9月から10月上旬にかけては次々に仕事が舞い込み、てんやわんやだったのですが、それもひと段落。
ずっと気になっていたホームページの更新に取り掛かりました。
何がいちばん気になるかというと、ボランティア報告。
何しろ、ボランティアの日は次々やってきて、ありがたいことに企業や団体のグループも続々と現場入りしてくださるのです。
ハードディスクに貼り付けてある私にプレッシャーを与えているこの紙
日にちが経つにつれてやらなければならない報告が増えていく(*_*;
このしばらくせっせと報告をアップしていき、
それが昨日、やっと追いついたのです!(^^)!
とはいうものの、どれだけの方が見てくださっているかなぁ・・・
ブログを見る習慣がある方でも、こちらまで潜り込んできてくださる方は少ないのだろうな・・・
1回分ずつ書きためていき、ずらずらーーっと並んだアコーディオン式の報告を眺めては自己満足・・・
何だかそれも寂しいので、みなさんに見ていただこうとブログに書いてみました。

「個人でのご支援」→ 「ボランティアで支援」 の中に掲載してあります。クリックすると該当ページにとびます

「個人でのご支援」→
「ボランティアで支援」
の中に掲載してあります。クリックすると該当ページにとびます


ホームページ内の 「法人でのご支援」→ 「ボランティアで支援」 に掲載してあります。

ホームページ内の
「法人でのご支援」→
「ボランティアで支援」
に掲載してあります。


ボランティアってどんな作業をしているのかな?
どんな企業や団体が参加しているのかな?
服装はどうだろう?
作業の一日の流れはどうなっているのだろう?
そんなこともわかるように報告してありますので、ぶろぐから少し潜ってぜひ見てみてくださいね

はがゆい気持ち

2019年11月1日( カテゴリー: 本部発 )

こんにちは
海岸林担当の鈴木です。
またまた久しぶりのブログです。
前日の林のブログ「強くしなやかな人」に書かれていたico.さん
ご自身の絵で綴った2020年のカレンダーが完成しましたというico.さんからのメールが届き、
このメールに
「どこにいても災害と隣り合わせですね」
と書いて返信したところ、わが家も台風の被害で2m浸水して仮住まいです
と返ってきました。
ニュースで被害にあわれた方のことを見聞きするたび、
途方に暮れて大変だろうなと思うものの、
いざ近しい方が被災したのだと知ると、何と声を掛けていいのかもわかりません。
どうしたらいいのかもわかりません。
被災した経験がない私にはその立場で思いめぐらすことができません。
本当に申し訳なくはがゆい気持ちです。
そんなico.さんがブログに掲載していた文章
~*~~~*~~~~~~~~~~~~~~*~~*~~~~~*~~~~
『生きていれば、みんなが助けてくれる』という安心を。
先の未来を悲観しない、誰かに頼っていい、
という安心が、皆さんの心に宿ってほしい。
(ico.さんのブログから引用)
~*~~~*~~~~~~~~~~~~~~*~~*~~~~~*~~~~
みんなで助け合いながら活動している海岸林のボランティアも災害時の助け合いの素地づくりなのかな?
と思えてきます。
助け合い支え合えながら生活できる社会が誰一人取り残さないことにつながるのかな・・・
台風被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。
実はico.さんに少し前に素敵な絵を描いていただいていました。
私の誕生日に中学2年生の娘がプレゼントしてくれたもの。
私に内緒でico.さんのホームページにある連絡先にメールを送り、プレゼント用に描いてほしいとお願いしたようです。
母にはサプライズにしたいと細々お願い事もしたようです。
ico.さんとは春休みに一緒にクロマツの植栽をしていたので、娘も顔見知りではありましたが、ホームページ掲載のアドレスへの連絡だったので、最初は知らない方からの注文だと思ったそうです。
まだまだ子どもだと思っていた娘が、社会に少し漕ぎ出したように思えます。
ひとりの人として子どもに付き合い、船をそっと押してくれたico.さんにはとてもとても感謝しています。
ico.さんが台風でほとんどの物を失ってしまった今、さらに大事な一枚になりました

柔らかな色使いに描き手の優しさを感じています

柔らかな色使いに描き手の優しさを感じています

強くしなやかな人

2019年10月31日( カテゴリー: 本部発 )

広報室の林です。昨日の続きです。

先日、名取市出身のイラストレーターico.さんから、メールが来ました。
彼女はさまざまなグッズを販売し、売上の50%をプロジェクトに寄附してくださっています。

今は休止中ですが、ico.さんのチャリティショップ

今は休止中ですが、ico.さんのチャリティショップ

メールは来年のカレンダーの案内状に関する内容だったのですが、
スタッフSが、現在福島にお住まいのico.さんに台風の影響はなかったのかたずねると、
なんと、自宅マンションが2mの浸水をしたと……。

え~~~~! 知りませんでした。
いつも通りのメールでプロジェクト支援のためのカレンダー販売について
話しているico.さんが、まさか、ボートで救出され、仮住まいをしているなんて!!

ブログには、こう綴られていました。
(一部抜粋させていただきました)

******

私は、これから何度も襲ってくるであろう災害に、
何度でも生き延びる気でいます。
災害にたくさん遭遇する人の大変さ。
仕事が忙しすぎる人の大変さ。
お金がない、体が動かない人の大変さ・・・
みんな大変なんだから、みんなで補い合いたいです。
自分には、何なら人に分け与えられるか。
自分には、何が足りない(大変な)のか。
災害に遭った人は、物は無いけど、経験があります。
私はそれを皆さんに提供するので、どうぞ次の災害に役立ててもらい、
少しでも早く『災害はあったけど、死者0人』となってほしい。
そして、『生きていれば、みんなが助けてくれる』という安心を。
先の未来を悲観しない、誰かに頼っていい、
という安心が、皆さんの心に宿ってほしい。

******

強くしなやかな人。
こういう人が増えていけばレジリエントなまちづくりが実現できるのかなぁ。

ico.さんが伝えてくれる経験、
皆さんにも共有したく、ブログをご覧いただければと思います。
https://ameblo.jp/icollection/

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