「産経新聞:2月21日全国版文化欄」【聞きたい。】小林省太さん『松がつなぐあした』 苗木づくりからの生活再建

【動画】「毎日新聞:2月20日全国版夕刊」eye:見つめ続ける・大震災 宮城県名取市・北釜地区

「石巻日日新聞:2月19日」震災10年海岸林再生の記録『松がつなぐあした』

「電気新聞:2月12日」オイスカ中部後援会、リモートで活動報告会/継続した支援に謝意

「時事ドットコムニュース:2月1日」:書籍『松がつなぐあした -震災10年 海岸林再生の記録-』発売!

「河北新報社:1月27日」デスク日誌

*書籍PV動画(3分)

「コロナ禍なりに、我々なりに、10年の節目を節目らしく迎えようと、皆で頑張っています」(吉田)

2月25日~3月23日 名取市立図書館で、林野庁・名取市とともにパネル展示を行います

2月25日~3月23日 名取市立図書館で、林野庁・名取市とともにパネル展示を行います

開催目前。2月18日(木)14:00~15:00

テーマ:「震災から10年を迎えた海岸林再生プロジェクト」
~「松がつなぐあした」出版記念報告会~
報告者:元日本経済新聞論説委員 小林省太氏ほか

吉田は現場から中継します。土日は練習しましたが、反省ばかり。難しい・・・

<視聴方法>
Zoomのウェビナーを使って配信を行います。
下記サイトよりログインしてください(事前申し込みは不要です)。
 https://zoom.us/j/95869117649
(ウェビナーID:958 6911 7649)

ご覧いただけなかった方にも、後日Youtubeで配信します。

書籍PR動画や、現場のドローン撮影など「海岸林動画ギャラリー」

吉田です。オイスカ富山県支部事務局を担ってくださっている北陸電力の方から、①県内全公立図書館39ヵ所に支部として寄贈済。②北日本新聞社に書籍紹介を依頼済、③5月末に小林省太様と私で活動報告会をと連絡がありました。各地のオイスカ会員の方たちが、それぞれの立場でご協力くださっています。UAゼンセン新聞では組合員180万人に紹介予定。三菱UFJニコスさん、東京海上さんなども、社員さんに向けた発信の機会をくださっています。みなさんに御礼申し上げます。今後は全国紙・地方紙でも「書評」での紹介など、報道される予定です。将来にわたって読み継がれ、海岸林の存在の意味などが理解されるよう、まず大人に読んでいただきたいと思って頑張っています。草刈り、間伐だけが保育管理ではないので。

ネットショップでも堅実に販売が伸びています。在庫がなくなった楽天などにも入荷がありました。

Amazon   楽天 紀伊国屋書店  HMV honto

我々一同の「宝」の存在。一人でも多くの方に、そして、若い方たちに読み続けられるよう、できる努力は全てします。3.11が過ぎた後も。

我々一同の「宝」の存在。一人でも多くの方に、そして、若い方たちに読み続けられるよう、できる努力は全てします。3.11が過ぎた後も。それも保育・管理だと思っています。

吉田です。いつからそうしたかは覚えていませんが、宮城にいないときの情報入手として河北新報オンラインニュースを利用してきました。最近、特に印象に残った記事がこの二つです。なぜそう思ったかは、お話すれば切りがないのですが。

河北新報社「震災10年 あしたを語る」元東北地方整備局長 徳山日出男さん(64) ルート確保へ くしの歯作戦

河北新報社「震災10年 あしたを語る」東北大災害科学国際研究所長 今村文彦さん(59)「想定外」巡り自責の念強く

今村先生は、東京海上さんのお膳立てで、おととしのオイスカタイの春日駐在代表もマングローブのシンポジウムでも、  私も来月、社内向けシンポジウムでご一緒させていただきます。本当に光栄なことです。

週末、2ヵ月ぶりに現場をじっくり歩きましたので写真報告します。

2014年海側最前列の潮風をまともに受けるポジション。通称「犠牲木」。彼らのおかげで、後ろが大きくなれる。大きく成長しましたので、林野庁さんが防風垣を撤去。いよいよ独り立ち。頼むぞ。犠牲木。

2014年海側最前列。潮風をまともに受けるポジションで、通称「犠牲木」。彼らのおかげで、後ろが大きくなれる。大きく成長しましたので、林野庁さんが防風垣を撤去。いよいよ独り立ち。頼むぞ。犠牲木。


平均樹高が4mにもなると、鬱閉し、日光が遮られ、一番下の枝から枯れ上がってくるのがわかります。間伐が必要だというサインだと思います。わかりやすい!!

平均樹高が4mにもなると、鬱閉し、日光が遮られ、一番下の枝から枯れ上がってくるのがわかります。間伐が必要だというサイン。わかりやすい!!


片付けられた防風垣。丸7年役に立ってきました。日本有数の強風地帯の襟裳岬の海岸林造成のために北海道大学の東名誉教授によって開発されました。我々はハードルフェンスとも呼んでいます。特許です。

片付けられた防風垣。丸7年役に立ってきました。日本有数の強風地帯の襟裳岬の海岸林造成のために北海道大学の東名誉教授によって開発されました。我々はハードルフェンスとも呼んでいます。特許です。


搬出・焼却処分するため、丁寧に並べられています。これがなかったら、たくさん枯れたと思います。7年間本当にご苦労様でした。本当にそう思いました。

搬出・焼却処分するため、丁寧に並べられています。これがなかったら、たくさん枯れたと思います。7年間本当にご苦労様でした。つくづくそう思います。


2014年植栽地。本当によく育っています。いつ見ても、惚れ惚れします。

2014年植栽地。本当によく育っています。いつ見ても、惚れ惚れします。


再生の会鈴木会長の、もとのご自宅も解体されます。私どもだけで少なくとものべ1万人以上が間近で見学した計算になります。

再生の会鈴木会長の、もとのご自宅も解体されます。私どもだけで少なくとものべ1万人以上が間近で見学した計算になります。


ホテルのエレベーターが故障しました。12階からの上り下りでは、笑ってしまうほど足腰が弱くなってると自覚しました。

ホテルのエレベーターが故障しました。12階からの上り下りでは、笑ってしまうほど足腰が弱くなってると自覚。

2月13日夜の大きな地震

2021年2月15日( カテゴリー: 現場レポート )

吉田です。2ヵ月ぶりに宮城入りした途端の地震でした。
私が地震を連れてきたかのような・・・。現場も我々も問題ありません。

13日午前は18日14時からのオンライン報告会用の撮影、午後は日本経済新聞全国版の取材を受けました。
蔵王おろしの突風と寒空をイメージしていたのですが、好天で小春日和の穏やかさでした。

夜は「必ずカキを食べよう」と仙台のホテルに宿泊。
部屋は12階。ですので、いつまでも長く、よく揺れました。
立っていられなかったです。寝酒の赤ワインはひっくり返り。

地震翌日は、支援者の方たちからお見舞いのメールをいただきました。ありがとうございました。
海外のオイスカ外国人スタッフたちからも。まず朝のニュースで、前日通った常磐道が土砂崩れと知りました。
大きな落石に衝突した車もありました。エレベーターが故障で朝食場所に階段で往復。
仙台駅は新幹線不通の影響でバスターミナルは長蛇の列。メディアも多数。

名取事務所は書棚と倉庫の中などが多少散乱した程度でした。

あらためて、10年前のことを思い出すとともに、自分の心の中に「正常性バイアス」があることを自覚しました。
18日まで名取です。気を付けて過ごします。

地震で少し瓦が落ちました。再生の会鈴木会長のこの家は、3月に撤去となります。

地震で少し瓦が落ちました。再生の会鈴木会長のこの家は、3月に撤去となります。

海岸林で鳥見ing(2021/2/9)②

2021年2月14日( カテゴリー: いきもの )
地元のボランティアの三浦隆です。
その3  次は小鳥類です。
この時期海岸林の代表的な冬鳥はカシラダカです。スズメ大のスマートな鳥です。作業道付近で地面に降りて餌を探している様子をよく目にできます。容姿の極似の留鳥のホオジロと一緒にいることもあり、目視ではなかなか見分けにくい鳥ですが、鳴き声がちょっと違います。カシラダカがチツと1声なのに対しホオジロが「チツチツチツ」と3声と声で識別できると思いますので、Tryしてはいかがでしょうか?
DSC_2079
その4  最後はシギ類です。
海岸林の海側は海外に繋がっている太平洋です。そこは夏だけでなく冬にも渡るシギ・チドリ類に出会えることがあります。今回ハマシギが砂浜で休んでいました。釣り人等を警戒して時々乱舞します。
DSC_2055
さらに閖上側の堤防の法面には空腹には勝てないのか、珍しく警戒心が薄いミユビシギが餌探しをしていました。
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海岸林で鳥見ing(2021/2/9)①

2021年2月13日( カテゴリー: いきもの )
地元のボランティアの三浦隆です。
名取市の海岸林で観察した生き物、主に野鳥を中心とした情報、話題の7回目を発信したいと思います。鳥見の世界では今は越冬の為に渡ってきた冬鳥のシーズン後半です。まもなくハクチョウやガンの北帰行がニュースの話題になることでしょう。今回は、海岸林で今季(1月)出会えた鳥を2回に分けて紹介します。
その1  始めはそのハクチョウです。
この辺りに渡ってくるハクチョウは主にオオハクチョウコハクチョウの2種類います。今回の写真は海岸林上空を南の方へ飛んでいくコハクチョウです。この2種の比較的簡単な識別ポイントはくちばしの付け根付近の黄色い部分の大きさです。鼻孔までかかっているのがオオハクチョウ、鼻孔の手前までなのがコハクチョウです。降雪し落ち穂など餌が取れないと海岸林上空を南下する姿が時々見られます。DSC_2102
その2 次は猛禽類です。
初めは冬鳥のオジロワシです。トンビよりも大きな鳥です。ボランティア作業後たそがれタイムをしている海岸林沿いの防波堤を歩いていた時に南下しているのが見られました。頭上通過時は首をかしげてガン見されました。名前の由来は写真より一目瞭然でした。志津川湾など主食の魚等の探しやすい養殖海域でよく目撃されますが、温暖化の影響か最近は海岸林付近ではあまり見なくなりました。DSC_1997DSC_1999
そして、防波堤の海側砂浜にいたハヤブサの仲間のチョウゲンボウです。ハトとカラスの間くらいの大きさで、崖のくぼみ等で繁殖する留鳥ですが冬場に小鳥や虫類等の狩りをしている様子が時々見れ、よく見ると肉食ですがかわいい容姿の鳥です。名前の由来は、昔飢饉に陥った村を救った「長元」という僧に縁があった鳥だからではないかという説など、諸説ある様です。DSC_2115

吉田です。今日は午前中だけ在宅勤務で、午後は出勤しました。

今日、震災から10年お世話になってきたPR TIMES様より、全国の地方新聞社・地域新聞社の社会部・編集部宛等に、書籍「松がつなぐあした」出版に関するプレスリリースを配信しました。これでネットでの広報範囲が大きく広がると思います。書名を検索すると、各新聞社・通信社のHP掲載内容も出てきます。当プロジェクトとしては、この10年で29回目のリリースでした。南海トラフ対策地域、海岸林がある地域の方々、森林林業関係者はもちろんですが、防災教育関係者、図書館関係者、NGO関係者・・・そして何より、全国で若い人たちに読み続けられる本になってほしいと思います。

210201 プレスリリース(書籍『松がつなぐあした』)

今日は、オイスカ四国研修センターの小野所長が四国新聞社に依頼し、香川県庁記者クラブ20社に書籍を配布してくださることになっています。所長には昨年11月の高松北高校の名取訪問(地元で有名な北高「応援団エール」の動画あり)を仲介。先週は支部副会長のMさんとともに大手書店を訪問し、全国での店頭販売をお願いに行ってくださったり。また、愛知県では、オイスカ個人会員で元愛知県支部副会長のSさんが、近隣の会員60人のご自宅を訪ね、オイスカ豊田推進協議会で買い取った書籍を配ってくださっています。

話はかわりますが、先日、「21世紀文明シンポジウム 東日本大震災から10年 ~復興の教訓と未来への展望」

(上記HPに当日資料が掲載されています)というオンラインシンポジウムを拝聴し、今村文彦 東北大学災害科学国際研究所長・教授が「節目はとても大事。竹も節目があるから強い」とご発言されていましたが、その大事な節目を前に、残念ながら緊急事態宣言を受けて活動を制限せざるを得ません。ですが、それでも出来ること、節目だからこそやらねばならぬことを精一杯取り組もうと思います。

一人でも多くの方に、そして、若い方たちに読み続けられるよう、できる努力は全てします

一人でも多くの方に、そして、若い方たちに読み続けられるよう、できる努力は全てします

2020年10月5日現在 実績報告

↑ 時々、ブログに掲載していましたが、あらためてご活用いただきますようお願い申し上げます。

最近の各種論文集

↑ 清藤城宏博士(オイスカ緑化技術参事)の手で当プロジェクトのCO2吸収量も算出し、論文としてまとめていただきました。また、林野庁による生物多様性調査などもリンクしています。

本日のブログは、簡単ですがここまでです。(吉田)

名取市役所に掲示した「河北新報で見るプロジェクトの10年」

名取市役所に掲示した「河北新報で見るプロジェクトの10年」


同じく市役所での展示

同じく市役所での展示


同じく。写真が小さくてごめんなさい。

同じく。写真が小さくてごめんなさい。

吉田です。風邪、治りました。

「楽天ブックから、注文した小林さんの本が送られてくると連絡ありました!」(山梨在住、S様)、「楽天ブックス、入荷されたようですね!」(東京在住、H様)など、支援者の方や関係者からメールが届きました。皆様からの情報助かります。ありがとうございます。今日、ネット販売の在庫が掲載され、販売状況が判明しました。アマゾンはまだ遅れているようですが、下記なら即購入できます。読後はレビューを書いていただけたら販促につながります。励みになります。ぜひご協力ください。

楽天ブックス

紀伊国屋書店

HMV

honto

手づくりプロモーションビデオも、ぜひ見てくださいね!

【PV】「松がつなぐあした」-震災10年 海岸林再生の記録-

一人でも多くの方に、そして、若い方たちに読み続けられるよう、できる努力は全てします

一人でも多くの方に、そして、若い方たちに読み続けられるよう、できる努力は全てします

なお、昨日のブログに書いた通り、2月18日はオンラインで活動報告します。

ウェブを通じた活動報告ご案内 ~コロナ禍のオイスカ活動現場より~
今年度は、国内外で予定されていたボランティア活動をはじめ、各種行事の多くが延期や中止となり、今後も実施の目途が立たない状況が続いています。しかし、オイスカの活動現場では感染対策を取りながら、粛々と活動を進めています。会員・支援者の皆さまに現場に足を運んでいただくことが難しい中、少しでもオイスカ活動の現状を皆様にお伝えしたいとの思いから、ウェブを活用して担当者から報告、また今後の展望をお伝えします。今年、オイスカは60周年を迎えます。「SDGs」の達成に向けてコロナ禍でも日本の国際協力団体として支援者の皆さまとともに歩みを止めることなく役割を果たしていきたいと考えています。ご参加お待ちしております。
~スケジュール~
第1回
■日 時:2月10日(水)14:00~15:00
■テーマ:「コロナ禍でのオイスカ活動」
■報告者:タイ駐在代表 春日智実ほか

*オイスカタイ関係者は2012年3月から幾度も名取の現場を訪問しております。
春日駐在代表は、月刊「OISCA」3月号で当プロジェクトに関して寄稿掲載予定です。
第2回
■日 時:2月18日(木)14:00~15:00
■テーマ:「震災から10年を迎えた海岸林再生プロジェクト」
~「松がつなぐあした」出版記念座談会~
■報告者:元日本経済新聞論説委員 小林省太氏 × 吉田 × 浅野奈々穂(進行兼務)

第3回
■3月9日(火)14:00~15:00
■テーマ:「コロナ時代の漢方薬と灌木を組み合わせた砂漠化緑化への挑戦(仮)」
■報告者:内モンゴル阿拉善砂漠生態研究研修センター所長 冨樫 智(博士)ほか

*海岸林にとって「乾燥地造林」仲間。昨年11月は名取のボランティアに青空紙芝居形式で
内モンゴルとウズベキスタンの活動報告をしてくれました。
*これ以降もWEB報告会を継続予定です。
~視聴について~
配信方法:「Zoom」のウェビナー機能を使って、ライブ配信を行います。(事前申込不要)
配信サイト⇒ https://zoom.us/j/95869117649
(ウェビナーID:958 6911 7649)

*後日、Youtubeでも公開します!
その他:
① 予告なく配信を中止もしくは中断する場合があります。
② 状況により配信が途切れる場合もありますことをあらかじめご了承ください。
③ 後日、当日の動画(一部編集あり)は公開予定です。
④ 視聴にあたっての注意事項
・ 本会に関わるデータに関し、許可なく以下の行為を行うことを禁じます。
・ 無断で記録媒体にデータを保存加工等をし、二次利用をすること
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