2012年6月7日( カテゴリー: 現場レポート )

先日、現場事務所に棚がつけられました。
これまでは床に適当にいろんなモノを置いてしまって
大変整理のつかない状態でした。
棚は宮城中央森林組合の木工製品のプロに作ってもらいました。
育苗場の看板を作ったのも同じ方です。

育苗場にいらっしゃるお客様を迎えられるように、
これから整理整頓、居心地の良い事務所にします!

昨日に続き、ボランティアの千葉です。
GWに九州を訪れました。やはり気になる海岸林。
 
博多~唐津までを結ぶ筑肥線は玄界灘を望む美しい路線でした。
唐津に近づく頃、松林の中に(すぐ脇に?)ひっそりと「虹の松原」駅がありました。
 
写真は唐津からフェリーで行った長崎県壱岐島の海岸林。
 
筒城浜海水浴場は、日本の海水浴場100選になった白砂の海岸。

 
この海岸林の機能は、なるほど、「飛砂防備」と「保健」(リフレッシュ、お散歩によさそう)のようですね。

 

西日本でもクロマツなのかな?
 
 
 
 
海岸林再生プロジェクトのお手伝いをはじめてから
松、クロマツ、海岸林・・・飛砂、飛塩 が目に留まるようになりました。
 
神奈川県藤沢市に住むわたしには、そばにある国道1号線東海道沿いの松並木、
海岸沿いの松林は身近なもの。でも、その歴史や機能をあまり考えたことがありませんでした。
 
灯台下暗し・・・もっと自分の住む地域の自然や歴史に目をむけてみなくては。

もう夏ですね!

2012年6月4日( カテゴリー: 現場レポート )

インターンの秋山です。
ジリジリと日差しの強さを感じる今日この頃です。
最近のぼくの相棒はこの2つです。
地下足袋と麦わら帽子!畑仕事には欠かせません。
今週は苗畑の草むしりをしたり、農家のハウスの組立てを手伝ったりしました。
インターン期間の半分が過ぎました。こういう環境を提供してくれたオイスカや地元の方々に感謝しながら、楽しくやっております!

中野会長が現場視察

2012年6月1日( カテゴリー: 現場レポート )

昨日オイスカの中野良子会長が育苗場を視察しました。
地元の皆さんと一緒に、生長したクロマツを見学。
やはり「かわいい」「めんこい」ばかりが並びます。
先日草取りをしましたが、これから夏にかけては草との戦いです。
この「めんこい」クロマツの苗を大切に育てていきます!
 

めんこい!

2012年5月31日( カテゴリー: 現場レポート )

何度か苗の生長をご報告していますが、何度見てもかわいい姿。
地元の皆さんは「めんこい」を連発しています。

どうですか?めんこいでしょ~

 

横浜で活動報告会!

2012年5月29日( カテゴリー: 本部発 )

5月24日の夜、開港以来の建築物とスタイリッシュな建物が共存する街、横浜関内(馬車道)でプロジェクトの活動報告会を行いました。
オイスカの神奈川県推進協議会の年次総会にお集まりの方のほか、新聞社の方、フランスのラジオ局の方など20名程の方が来てくれました。
ちょうど1年前の同日に被災された地元農家の方と、避難先の中学校体育館でこのプロジェクトの青写真を描く初めての協議を行っていた、との話がありました。
活動の経過はHP、blogで発信していますが、みんながインターネット使えるわけではないですし、小規模でもこういった顔を合わせての報告会という形はやはり大切だな、と感じました。

新DVDアップしました!

2012年5月28日( カテゴリー: 本部発 )

昨年、「海岸林再生プロジェクト」を紹介するDVDを作成しました。
そして、新たにこの1年を振り返っての新しいDVDが完成しました!
3月30日に行った播種の様子などが紹介されています。
ぜひご覧ください。こちら→→新DVD

草取り

2012年5月25日( カテゴリー: 現場レポート )

最近の恵まれた天気のおかげで草もぐんぐん伸びてきました。
昨日は草むしりをしました。

 
マツの苗も一緒に抜かないように気をつけて草をとります。

ひと休み。

 
草をむしると見栄えもよくなりました!

貞山運河

2012年5月24日( カテゴリー: 海岸林あれこれ )

貞山(ていざん)運河を知っていますか?
宮城県南部の阿武隈川から宮城北部の旧北上川までの
海岸沿いにある運河で、「貞山掘」と呼ばれています。

江戸時代に貞山公・伊達政宗の命で掘られ、明治時代に完成した日本最長の運河です。
宮城の海岸に最初にクロマツを植えたのも伊達政宗でしたね。
貞山掘は流通路としての機能しただけでなく、農業用の排水路にもなりました。
海からの冷たい風や潮風を防ぎ、作物を守った海岸林と同様に、
貞山掘も仙台平野が有数の穀倉地帯に成長したことと大きな関係があります。
 
海に近い第一育苗場の近くにも貞山掘が流れています。
堀の土手には立派なクロマツの並木がありましたが、津波で被害を受けました。
育苗担い手農家のある人は昨年の津波を振り返って、
「まさか貞山掘を越えてくると思わなかった」と言います。
この地域では昔から「津波は貞山掘は越えない」と言われてきたようです。

 育苗場の近くの貞山掘ではシジミ漁が行われていたり、東北大学のボート部が練習したりしています。
震災前にはサイクリングロードが通っていたところもあります。
地元の人から親しまれてきた貞山掘は、これからも大切にしたい風景の一つだと感じます。

 

貞山掘とクロマツ並木(宮城県岩沼市・阿武隈川河口付近)


 

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