ワークショップを行いました
広報室の林です。
今日はニコンとのコラボ企画で
「海岸林再生プロジェクト」の未来を考えるワークショップを開催しました。
仙台駅近くのAERビルにあるニコンプラザ仙台をお借りしました。
ニコンの担当者Hさんに「プロジェクトで悩んでいることが解決できるようなワークショップを」とご提案いただき、3つテーマを決めました。
●寄附・募金のお礼にお渡しするノベルティはどんなものがいい?
●プロジェクトの区切りを迎える2020年以降のこと
●名取市民の参画を増やすためにはどうしたらいい??
定員は8~10名ということで、いつもボランティアに参加してくださる
地元の皆さんを中心にお集まりいただき、馴染みの顔がある安心感の中スタート。
たっぷり自己紹介をしてこれまで以上にお互いを知ることができました。
日頃からボランティアに参加してくださっている皆さんですが、
活動時は作業に集中しているため、じっくりゆっくり話をする機会がなかなかなく、
今回はプロジェクトに対する皆さんのいろんな思いを聞くことができて本当によかったです。
「震災後、いろんな人たちが復興のためのボランティアに来てくれていることは
報道で目にして知ってたけど、本当にたくさんの方が全国から来て活動してくれているのは
知ってたけど、でも自分は何もできなかった。何をしていいのかもわからなかった。
でも会社からの案内でこのプロジェクトのボランティアを知って
『これなら自分にもできるな』と思って毎月ボランティアに参加しています」
「もともといろいろなボランティアに参加しているけど、なぜかわからないけど
オイスカのボランティアや集まりにはまた出たいと思ってしまう。
人見知りの性格なんだけど、このボランティアの時には前に出ることも嫌じゃない。
名取の海岸林までは車で10分ほどのところに住んでいて、子どもの頃から
きのこをとったり、動植物をとったりした思い出があり、愛着がある。
元に戻したい、元に戻ってほしいと思っているし、毎月通っていると、
マツが成長していくのとあわせて、そこに住む動植物も変わってきて
そんな推移を見るのも楽しんで参加している」
「地元にいながら体力的にも時間的にもお手伝いできないことが多く苦しく
思うことも多いけど、側面的に、精神的にプロジェクトを支えていきたいと思っている」
「今も車で走る時に(津波でなくなってしまった風景が)『今日行ったらあるかも知れない』って
思ってしまうんです。でも、海やあの場所を嫌いになってはいられないって思うから」
ボランティアに参加してくださっている皆さんならではの具体的なご意見もたくさんいただきました。
●ボランティア参加のモチベーションがあがるようなグッズがあるといい
●子どもたちの参画を増やすために入学や卒業記念の植樹ができたらいい
●ボランティアでは作業以外のお楽しみ企画があってもいいのでは?
●自然観察会なども取り入れてみては?
●楽天の選手など地元で有名な人たちに来てもらってはどうか
●幼稚園児が対象だと親も一緒に来るからいいのでは?
●近隣の自治体の取り組みも知りたいから「海岸林サミット」を開いてほしい・・・・・・・・・・・などなど
全部は実現できなくても、少しずつ取り入れていきたいと思いました。
何よりも、こんなふうに真剣に考えてくださる方がいらっしゃることが
本当にありがたかったです。わざわざ会社をお休みしてきてくださった方いるほど。
皆さん貴重なご意見ありがとうございました!
今年の5月、高所作業車から撮影した写真。
いろいろなところで活用し、プロジェクトの進捗をお伝えしています。
こちらは3年前の写真
(当時のブログはこちら)
どちらの写真も、震災後に少しだけ残された
松林が向こうに見えるのが分かりますか?
同じ場所だということがお分かりいただけると思います。
植栽基盤の盛土の工事だけでも本当に多くの人たちが
携わって行われてきたものなのに、今ではさらに多くの人たちが
プロジェクトに参画して、クロマツが植えられ、育っています。
何もしない3年は何も変化をもたらさないけど
目標を掲げて動く3年はこんなにも大きな変化をもたらすのだと
当たり前のことながらこの写真を見て感じました。
ここまで進んできた道のりを振り返ると
感謝の気持ちがあふれてくるのと同時に
これから進んでいく道の険しさがちょっぴり和らぐ気がします。
9月3日(土) ボランティアの日活動レポート スイカ
9月3日(土) ボランティアの日活動レポート 草・草・草
報告が遅くなりましたが、9月3日の活動の報告をします。
この日は90名が参加してくださいました。
オイスカ九州チームが21名。しかも若干年齢が高めながら元気な
おばちゃんたちがずいぶんと目立っていました。
作業は草刈り・草取りがほとんど。
内陸防風林と育苗場に分かれて作業スタート。
おっと、その前にしっかり準備運動がありました。
育苗場では防風ネット脇で育てている広葉樹の周の草を抜き取りました。
どこに苗があるのか分からなかったのに、ほんの20分ほどでこんなにきれいに!

育苗場から植栽地に向かい、今年度植えたクロマツのツボ刈りをお願いしました。

九州からやってきたおばちゃんたちの中に、ビニールの米袋持ってきている方がいました。かがんで作業をするその体勢がつらいからと、ビニール袋に腰を下ろしたり膝をついたりできるように用意してきたのだそう。さすがです。
この時内陸防風林チームは初となる大鎌を使っての草刈りをしてくださっていました。

ある方が作業後に「何千円か支払わないといけないかも」と。どうやらあまりの切れ味のよさにスパッとクロマツまで刈ってしまったのだそう……。
海岸の植栽地でも、何本か「これは鎌で傷がついたかな??」と思う苗を見かけたことがあります。
どうぞ皆さん、自分の手とクロマツを切ってしまうことのないようご注意ください!!
この日は午後から、仙台空港に拠点を置くアイベックスエアラインズの社員さんたちが参加してくださいました。
3キロぐらいにわたって、クズなどのツル性の植物が生えていないか確認のためにひたすら歩くようにとの指示が吉田から出ていたものの、歩き始めたとたん、ツルマメ草が群生しているエリアに出会い、結局そこでひたすらツルマメ草と格闘。30メートルも進むことなく作業終了。
最後のまとめの会のこと。
山口から車で駆け付けてくださったボランティアさんが、これまでも何度か東北のボランティアに来ているが、フライトがキャンセルになって大変な目に遭った数度の体験を経て、今回は一番確実な車を選んだとの話をした後に登場したアイベックスエアラインズのKさん。まずはフライトキャンセルのお詫びから……ということで笑いを誘っていました。
いつもボランティアに来てくださる仙台空港で航空機への給油を行っているパシフィックのS社長が「海岸林から一番近い企業として……」と口にされますが、同じ空港に事務所を構えているアイベックスエアラインズの皆さんにもご近所さんとして長くお付き合いいただけたらなぁと期待しています!!
この季節はひたすら草との闘いです。
地道な作業にご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました。
こんにちは、浅野です。
先日のブログでハチが出たことを報告しました。
その日、事務所に戻ってからハチの種類について調べてみました。
ハチにはいろんな種類があるのですが…
日本に4000種類いるらしいです。世界には20万種類以上….。
日本にいるのはたった2%ということになります。恐るべし、ハチ。
調べた中で分かったことは…
・ハチは大きくハバチ亜目とハチ亜目に分けられる
・日本で一般的に知られるスズメバチ・アシナガバチ・ミツバチはハチ亜目に属している
・ハチ亜目の中で広腰亜目と細腰亜目に分けられる
・広腰亜目は毒針を持たず、集団行動をしない
・スズメバチとアシナガバチは同じスズメバチ科に属する
・アシナガバチは小回りが利かず、素早く飛ぶのが苦手
・アシナガバチはイモムシなどを幼虫のえさとして捕まえるので、農業をしてる人にとっては益虫
・巣の形でどの系統のハチかが分かる
・アリはハチの仲間…
などなど。
他にもいろいろと調べましたが、
これ以上書くとハチおたくと言われそうなので(すでに言われましたが…)やめておきます。
大切なことを書くのを忘れていましたが、
現場で発見されたのはフタモンアシナガバチという
大きさは14㎜-18㎜で日本全国で見られるハチでした。
背中?に二つの紋様があるのが特徴です。
攻撃性はあまり高くないので、近くを通っただけで刺してくることはないようです。
ただ巣に危害を加えたり、ハチが危険を察知した場合には襲ってきます。
越冬はできないそうなので、涼しくなってくると動かなくなるそうです。
まだ活動期なので、今月いっぱいは気を付けなければいけませんね。
(ちなみにスズメバチの活動期は11月ごろまでで、ミツバチは越冬できます)
皆さん、巣を見つけたらハチに気付かれないようにそーっとその場から去ってくださいね。
14年ぶりの再会@UAゼンセン定期大会
こんにちは
海岸林担当 鈴木です。
9月7~8日に横浜で「UAゼンセン第5回定期大会」が開催され、
UAゼンセンさんが支援をしているNGOなどの団体の資料展示・商品販売ブースを設けてくださいました。
オイスカも東日本大震災復興支援コーナーの一角をお借りして、パネルや写真展示を行いました。
12時に開場されると怒涛のように人が押し寄せ、会議場に吸い込まれていきました。
1000人以上の参加者に圧倒されている中、最初に声を掛けてくれたのは、
私が以前勤めていた会社の労働組合の委員長さんです。
「いや~なつかしいねぇ。ついこの前も話題に出たんだよ。
へぇこういう仕事をしているんだ~」などと、話は尽きません。
退職したのは14年前、それ以来お会いしていなかったのに、
14年前と変わらずお話できるのはありがたく、うれしい限りです。
「ぜひ、海岸林のボランティアに来てくださいね!!」とお誘いしました。
これを機にまた何かしらのお付き合いができればいいなと思います。
休憩時間には、何人かが声を掛けてくださいました。
「妻の実家が福島県浪江町で、東日本大震災復興支援というと
立ち寄らずにはいられないんですよ」と言ってパネルを見てくださった方、
「ボランティアに行きましたよ。
(2mに成長したクロマツの写真を見て)へぇこんなに大きくなったんだねぇ」と感慨深げな方、
「応援しているから頑張ってよ」
「これだけの規模をやるのは相当大変でしょう。
でも、やるって言い出す人がいないと誰もやらないからね」
など、応援の言葉をいただきました。
その場でご寄附をくださった方もいらっしゃいました。
本当にありがたいことです。
中には、パンフレットを手渡しても、え?何??というリアクションの方も大勢います。
「でも言い続けないと忘れられちゃうから、言い続けることが大事なんだよ」と
隣で資料展示をしていた特定失踪者問題調査会のShiokazeプロジェクトの方が
おっしゃっていて、大きくうなずきました。
普段は事務仕事が多いのですが、久しぶりに外へ出ると、
色々な方との出会いがあります。明日へつながる出会いとなるよう努力します!
8月27日のボランティアの日、たびたびこんな様子を見かけました。
草を刈る手が止まり、じっと何かを観察しています。
別の場所からは「うわ~いっぱいいる~~~!!!」とか
「気持ち悪い~~~~!!」とか悲鳴に近い声が聞こえてきました。
そう、彼女たちは普段事務所で仕事をしているだけでは
お目にかかることがない大量の虫たちにくぎ付けになっていたのです。
↓これはアリのタマゴと思われる大量の白いプチプチ。
ここではクモをじっと観察していました。
ここは内陸防風林。
草で覆われたマツの根元はジメジメしていて
ミミズやダンゴムシが大量にうごめいていました。
(これは写真なしのほうがよさそうです……)
最近海岸の植栽地ではゴキブリにてかり具合の似た
プックリと太ったコオロギが歩いているのをよく見かけます。
初めて見た時は一瞬「ゴキブリ!?」とギョッとしてしまいました。
注意しなければいけないハチなどキケンな生き物もいますが、
それも含め、海岸林は“生き物の”宝庫だなぁと思います。
小林です。
5日、ちょうど一ヵ月ぶりに名取に行ってきました。
午前中は海岸林再生の会の人たちと苗畑の草取りをし、午後は海辺に植わっているクロマツの様子を見ました。
しばらく雨はなく、この日も好天でしたが、活動ブログにもあったように、水はけの悪い場所が気になりました。
来年春に植栽する予定地が池のようになっていて、水は一部この春植えたところにもたまっています。
そこでは、残念なことに多くの苗が枯れていました。水がたまったのは土質もあるのでしょうが、
周囲よりも低く水の逃げ場がないのも原因ということでした。
穴を縦に掘り、水を地中深く逃がす工事が進められるということです。
来春に間に合うといいのですが。
一方の草取り。
マツの苗は春にグンと伸びて夏は成長が止まるそうですが、その分なおさら草の勢いが目立ちます。
それで思い出したのが東北地方の方言です。
マツの苗や下草の話をしていてよく出てくるのが「おがる」と「がおる」。
これは以前教えてもらったのですが、それぞれ「成長する」「しおれる」といった意味です。
対になっているような面白い表現で、すっと頭に入ってきました。
だから、苗畑ではおがった草と格闘したわけです。そうしないとマツの苗ががおってしまうから・・・。
釣りの話をしていて知ったのは、出世魚のスズキの幼魚をセッパということです。
私の知る限りではセイゴ、フッコ、スズキと大きくなっていくのが、
この地方ではセッパ、フッコ、スズキなんだそうです。
後で調べてみたら、セッパといっても地方によって指す魚の大きさが少し違うらしいということもわかりました。
もっと面白かったのが「かばねやまい」。
「かばね」といえば屍(しかばね)のこと。
「海ゆかば水漬(づ)くかばね、山ゆかば草生(む)すかばね」という歌を連想しますが、
「かばねやまい」と言われてもなんのことか分かりません。
じつは、怠けたり骨惜しみをすること。あるいは怠け者を指す言葉でした。
死んだふり、仮病みたいなイメージでしょうか。今はしかばねという言葉もほとんど使わず、
死体、遺体などと言いますけれど、しかばね、かばねには日本語古来の響きがあり
耳への当たりも柔らかいような気がします。
もう一つ驚いたのが「とぜん」。
「一人でトゼンだから、遊びに来い」というふうに使うんだそうです。これもちんぷんかんぷん。
「とぜん」は漢字で書くと徒然。「徒然草」のツレヅレで、退屈であることだと言われて、膝をうちました。
しゃれた言い回しで、なんか使ってみたくなります。
出てきた言葉を辞書で調べると、「とぜん」にだけは方言という注釈はなかったのですが、
少なくとも私自身は今まで使ったことがなく、聞いたり読んだりした記憶もない。
使い方には各地によって違いがあるようで、辞書には仙台市での用法として
「ひとりでとぜんだから遊びさおんなえ」という例文が載っていました。
なるほど、雑談で教えてもらったのとほとんど一緒です。
地元の人同士の日常会話にはこうした方言がちりばめられ、意味が分からないこともしょっちゅうです。
それでも、聞くたびに日本語の豊かさを思い知らされ、こちらも豊かな気持ちになります。
8月末、震災から2000日が経ったという。
地元向けボランティア募集のポスターを撤去するため、
市の広報掲示板130か所を自転車で回り、まだ知らぬ名取市を知る機会があった。
普段行くことが少ない地域の仮設住宅も訪ねた。
2000日といってもピンと来ないが、他の被災地と同様、名取市には
いまだ多くの方が仮設住んでいることを、あらためて目の当たりにした。
伊豆大島の豪雨と深層崩壊、茨城の竜巻、広島の豪雨と土砂災害…
東北だけでなく全国にも、仮設暮らしを余儀なくされている人がいるだろう。
名取市は東西に長い。
市内の浸水区域は、全体から見て、一部と言おうと思えば言えなくもない。
津波が来なかった街の中では、私にとっての名取を忘れてしまいそうになる。
閑静で品のある街並み、たくさんの小さな公園、おしゃれなcafe、魅力的な食堂も見つけた。
自転車では大変だったが、仙台平野はもちろん、太平洋を一望できる高台にも行った。
新たな魅力を知ることができた。掲示板は、公園やごみの集積所とともに
あることが多い。いずれも丁寧に掃除され、民度の高さを感じた。
8月に全国のオイスカ会員、海岸林支援者、住所が分かるボランティア参加者に、
報告のダイレクトメールを送った。寄附も数多く寄せられている。
郵便払込票には一言添えてくださる方も多い。
オイスカ本部で読むのがちょっとした楽しみになっている。
オイスカの会員が多い地域に寄附者も多いという地域的偏りはあるものの、
本当に全国からの支援が今も続く。広島からも、九州全域からも。
もちろん名取からも。
ボランティア参加者全体のうち、宮城県民は4割弱。しかし、名取市民は1割に満たないのが実情。
それでも、市民向けボランティアの日には「ポスターで知りました」と言ってくれた専門学校生がいた。
議員事務所インターンの大学生と一緒に参加した市議会議員さんも、再生の会の副会長の奥さんも来た。
満員御礼の結果は出なかったが、1ヵ月風雨に耐えてくれたポスターを愛おしく思いながら撤去した。
その一方、津波が押し寄せた東部道路のすぐ近くに住む女子大生は、
「名取市民はこれだけしかいないんですか…」と絶句し、ガッカリさせてしまった。
また、「金もらえるなら行く」と冗談交じりで言われたのも最近。
「ボランティアは暇な人がやること」という素直な噂話のタレ込みもあった。
2000日と言う年月は、あの頃、どんなに助けてもらったのかすら忘れさせてしまう。
地元名取市民の参加者が少ないのは、私たちの努力が足らないから。
ならば組織的動員をかければイイじゃないかという意見もあった。
しかし、それそのものは地元が自主的に考えるべきこと。襟裳岬のように。
オイスカが動いたら、「自主自立」「自助努力」を捨てて、白旗を上げるのと同じ。
意識の低い人が頭数だけ来ても、第1回植樹祭の時のようにお茶が出ないことや、
歩かせられたことにまで、腹を立てる人も来る。
病人や怪我人も出る。質の低い仕事、現場は荒れて、イイことなど一つもない。
2000日。私たちも道半ば。
私が目標にしている襟裳岬はまだまだ遠い。
しかし、同じ歩くなら、あのようにダイナミックな思想で道を歩みたい。
子どもの目で見る海岸林
こんにちは、国際協力ボランティアの伊藤洋介です。
8月5日に、学校の森・子どもサミットの参加者の数名がオイスカの海岸林再生プロジェクトの現場を訪れました。
子どもたちは育苗場で松を観察し、松の育て方について学びました。
育苗場の辺りに高木がなく、松が数本だけ立っている事が不思議だったようです。
育成中の苗をポットから取り出して観察をすると、ポット内に根がぎっしりと張っていて、
普段見られない根の形に驚いた様子でした。
集中して説明を聞いており、根を強くすることが松を健康にする事を理解していました。
さらに植林地では、遊具にも見えるハードルフェンスに関心を示し、上に登り景色を眺めていました。
登る前と登った後の風の抵抗感を肌で感じてくれたようです。
すると、少し離れの空にチョウゲンボウが出現!!
ホバリングをしている姿に子どもたちは興奮状態!
タヌキやキツネは今でも現れますが、松が大きく健康に育っていけば、
チョウゲンボウのような普段見ない鳥や動物たちが住める森になります。
そのためにも名取市とオイスカは、これからも邁進して参りますので応援の程よろしくお願いいたします。