現場から事務所に戻って、一人で一息ついていたら、
いつもと違う場所からスズメの「こっこ」(宮城弁でヒヨコ)の鳴き声が。
2階から下を見ると、2羽落ちて、そろって「固まって」いた。
防風ネットの上には、すでにカラスが待ち構えている。
急いで下に降りて1羽は確保。
もう一羽は事務所の下にもぐってしまった・・・
仕方なく、その1羽も事務所の下に。
それにしてもかわいかった。
今日は楽してタクシーを呼んでしまった。
車に乗り込んで走り出すと、植栽現場で時々見る、
灰色で太ったネコが、
隣の会社の細いフェンスの上に。
彼女は防風垣の上にいることもある。
トビと同じように上からヒメネズミを狙ってるんだろう。
貞山運河に橋が架かったから、運河を超えて半径1㎞以上が行動範囲か。
おそらく、私と同じように地ベタからひなの鳴き声がするのを聞いて
気付いたのだろう。
あのこっこ、ダメかもな・・・もう少しで飛べるようになって巣立ちなのに。
たとえ1羽でも、梯子持ってきて、1階と2階の隙間にある巣に返せば良かった・・・
だいぶ後悔しながら帰京する、オタクの休日。
piece of NATORI
こんにちは、浅野です。
6月4日の鈴木のブログでも紹介したとおり6月の「piece of NATORI」は<名取市民の森>特集でした!
ボランティア参加者や私たちスタッフも投稿させていただいています。
6月10日に放送された「piece of NATORI」では、いつもボランティアに来てくださっている大槻さんをはじめとする
ボランティアの皆さん、そしてまさかの私の投稿が紹介されました。
投稿が紹介された方にはico.さんの書き下ろしイラストがプレゼントされるということで…
はい!お送りいただきました。
とっても素敵なイラストです。左下には「名取市民の森」、左上には私の名前が。
この木製の白フレームが何とも言えない!と鈴木と2人で大はしゃぎでした。
今回の放送をお聞き逃しの方は再放送をお聞きください。
再放送は6月24日(土) 17:30〜18:00です!
「FM名取が入らない!」という地域の方もListen Radioで聞くことができます!
このListen Radioはスマホのアプリにもあるので、全国どこでも「なとらじ」を聞くことができます!
ちなみに来月は<名取市民の森>特集 後半ということで、
7月8日と22日の17:30〜18:00には、また別の方の投稿が紹介されます。
ぜひ、皆さんお聞きください!!
こんにちは、浅野です。
6月9日~11日、たくさんのボランティアの方が来てくれました。
それについては別のブログで…。
いつも草が茂っているところには「タマゴがあるかもしれないので気を付けてくださいねー」と
アナウンスをするのですが、今回はなんと!
タマゴだけでなく、孵ったばかりのヒナが!!
初めて見た方も多かったようで、「おぉ~」と静かに歓声が上がりました。
かわるがわる見に行っていると上空から親鳥らしきヒバリの声が。
このままだと親鳥がエサをあげられない…ということで、別の場所で作業することに。
次の日(10日)、作業をしていると「昨日のヒナいなくなってましたよ!タマゴは全部ありましたけど」という報告が!
まだ巣立つような大きさじゃないし、この辺りには天敵が…と思いながらも、
親鳥が移動させたということにしておこう。と目を背けてみました。
また次の日(11日)、まだ残っていたタマゴのことがどうしても気になり、
見に行ってみると…
確実に食べられたであろうタマゴの残骸が。
私たちが草取りをして見えるようにしてしまったからなのか、
そうでなくてもそういう運命だったのかは分かりませんが、
タマゴやヒナを見つけたらすぐに手をとめて
その場から離れようと誓った1日でした。
自然界は厳しいので、巣立つまで無事に過ごせるかは
運次第なのかもしれませんが、
これから参加される皆さんも気を付けましょうね
6月17日(土) ボランティア報告
快晴のもと、130名の皆さんと活動をしました!
まずはいつものように事務所で参加者の紹介やプロジェクトの説明など。
終わってからはリピーターの皆さんにはすぐ現場に移動していただき、
残りの皆さんは吉田が育苗場を案内。
リピーターチームは佐々木勝義さん率いる大鎌部隊。
研ぐところからはじめ、草に覆われた植栽地の草刈りを終日頑張っていただきました。
ほかの皆さんも合流して草取り開始。
ひたすらツルマメ草を抜いていただきました。
午後からはさらに30人ほどが加わり、またツルマメ草との闘い。
昨年参加してくれた小学1年生の少年もご両親と共に今年も来てくれました!
近くにいたお兄さんに抜くべき草を教えてもらい、
すぐに一人で作業ができるようになりました!
(彼にはほかの人にはできない重要なミッションを
遂行してもらったのですが、 それについてはこちらをご覧ください)
この日参加していた東北学院大学の菊池先生に
海岸林の歴史など、プチ講座もしていただきました。
そして最後は防潮堤へ。
今回は海まで走って行く人たちの姿も。
今回は変則で、現場で終わりの会をしました。
トヨペットの新入社員君。
「社員研修の一環としての参加なので、ボランティアというよりは
研修という気持ちだったが、いろいろな企業の方と一緒に作業ができて
とてもよかった。また参加したい」と感想を話してくれました。
丁寧にツルマメ草を抜き取ってくださった皆さん、ありがとうございました。
今回の現場は今年植えたばかりの小さな苗が並んでいるところでしたが、
きっと皆さんが手をかけてくださったところは3年後にはこんなふうになっているはず。
これからもクロマツの成長を見守ってください!
過去最高の成績か ~活着率99.9%以上確実~
おかげさまで、今期の成績は過去最高の模様。
育苗場:播種50,000粒の発芽率96%
植栽地:植栽70,000本の活着率99.9・・・%
*吉田一人の調査ですが、枯れた苗が見当たりません。
植栽は4月20日~5月8日までで60,000本。
5月20日の植樹祭で市民の手で植えたものが10,000本。
普通、植栽後2週間で結果が出ますが、1ヵ月経ってこの状況。
植樹祭箇所で、説明・指導より「3・4cmも深過え」し、
力枝まで土に埋めた人が、今年は相当多かったのが心配でした。
監督が足らない指導側の責任ですが・・・
根腐れの問題もあります。これからの本格的な多雨が心配です。
越冬後の二つの寒風・乾風、それと交互の多雨も心配です。
ぬか喜びせず、やるべきことをやるべき順に頑張ります。
私にとって「良かったね」と本当に思うのは来年の今頃なので。
179人のボランティアと
「種から育てるゼロ歳児からのクロマツ保育園を卒業したら、海岸最前列の過酷な環境の実社会」
6月7~11日、オイスカタイ10名、化学総連・全積水化学労組100名、
京セラ労組17名、凸版印刷労組52名、リピーター多数。合計179名の皆さんが来てくれました。
まず育苗場で「苗半作」とあわせてこのように説明します。
また、種からクロマツを育てている育苗場を見ることは、余程のことがない限りないでしょう。
ここで苗を育てている人たちの話をします。
そして海岸林造林の現場へ。
皆さん慣れない現場だと思います。
お互いに有意義に一日を過ごすには、目標を持っていただくことが大事です。
滞在時間や現場の都合にもよりますが、植栽後2年目~4年目の様子を見ていただきます。
「ここはこれからお願いする場所と同じぐらい雑草の駆除に苦労したんです。
ちゃんとやればこうなるんです」と説明します。
2014年植栽地は、大きなものでは2.5m近くなっています。
ツルマメグサ、葛・・・みんなで苦労した場所です。
ただ与えられた目の前の雑草を機械的にむしり取るのではなく、
苗の気持ちになって、自分が苗になったつもりで、また、苗を育てている人と同じ気持ちで
草刈りをするというのが、ここでの一番のコツだと思います。
そして、本番の2017年植栽地へ。
最初はまず判別できるように、探してとるような場所から
慣れてきたら、海のようなツルマメの場所へ。見て呆然・・・
179人で2017年植樹祭開催地2.02haのうち、1.2ha完了。
私なりの計算、あの現場では、一人当たり6時間換算で82㎡、42本のお世話。
今週末の155人で、植樹祭開催地、ツルマメ集中繁茂第1区は終わるでしょう。
「一期一会」
ボランティアの皆さんを受け入れる直前、必ず自然に思い浮かびます。
4年前、河北新報の記者さんからお願いされました。
「オイスカさんの現場にはこれから多くのボランティアが来てくれる気がします。
その時、ぜひこういう気持ちで」と。
いい言葉を教えていただきました。
多くの愛情で立派な海岸林を育てます
5月中旬、植樹祭の前は、ヒバリ、コチドリ、キジ、カルカモなどが、
海岸林植栽現場で産卵活動を数多くしていました。
ヒバリは上空でさかんに鳴き、頻繁に巣から少し離れた地上に戻ります。
夫婦のコチドリは、砂利道で車がギリギリまで迫っても逃げようとしません。
車と一緒に動くような動きすらする。好奇心か?敵への監視か?
コチドリは気が強いのでしょう。光り輝くように見えるほど羽を複雑に動かしながら、
トビをあらゆる角度から夫婦で攻撃し、10分でも20分でも追いかける姿も見ました。
地上には飛べないこっこがいますから。
私も一回だけ捕まえてみました。攻撃してくるかどうか試そうと。ごめんなさいね。
スズメの家族も去年より増えました。いまはまだ、安全な防風垣の中と近所をチョロチョロ。
海岸林残存クロマツの上のトビの巣には、夫婦以外にもう一匹、でっかいのが。
巣の下や、近くの防風垣にはいつも何か食べかすがあります。巣立ちの季節でもあります。
それにしても、産卵はあの頃がピークだったのだろうか・・・??
6月に入ったら、その動きをしている数、卵を見る回数が少ないような。
いつもなら、6月中旬のボランティアの日あたりに巣と卵をよく発見する気がする。
「経年変化も、年々の違いもおもしろい」とリピーターの方たちは口々に言います。
化学総連・全積水化学労組の100名は、運よくヒバリの「こっこ」を見られました。
宮城ではヒヨコのことを「こっこ」と言います。巣の中のこっこは私も初めて。
卵でも、こっこでも見つけた人はアッパレです。
我々にとって、現場の楽しみの一つはやっぱり自然。
6月12日、夕暮れ時一人で進捗確認をしているとキツネと出くわしました。
おなじく、6年来初めて、すごく大きなスズメバチも見ました。この時期見るのは女王バチ。
よし、今度の土曜日、ボランティアの日、「蜂誘引捕殺器」をつくって設置しよう。
2リットルのペットボトル、日本酒(料理酒も可)、酢、砂糖を用意しよう。
夏に作って兵隊バチを落としても意味がない。巣が現場付近につくられないようにするなら、
いま、この時期!!
現場百遍。歩けば歩くほど気付きがあります
6月14日、会員がじわじわ増えている宮城県支部の、
年に2回の幹事会・活動報告会で新役員が承認されました。
新支部会長 亀井文行氏(カメイ㈱代表取締役社長)
新副会長 鈴木英二氏(名取市海岸林再生の会会長)
同 矢萩保雄氏(ユアテック㈱代表取締役会長)
新顧問 亀井昭伍氏(カメイ㈱相談役)
会員一人一人が、一人ずつコツコツ会員を募集し、現状145件の会員を
200件にするという目標を再確認しました。
宮城県支部の会合は出席率が高い。ありがたいことです。
震災直後に始めた海岸林再生プロジェクト、私は当時、宮城という土地に決して
明るいわけではありませんでしたが、安心して堂々と着手し、継続できるのは、
やはり、「オイスカってなんスカ?」を説明してくれる、世界各国での活動
そのものを応援する会員がいたから。
頼れる人のいない場所ではこうはいきません。
オイスカ宮城からは、海岸林以外にも様々なサポートをしていただいています。
代表的なものが、年間30万円の北部タイプロジェクト運営費支援。
震災前から続いており、2011.3.11は会長以下現地視察団の帰国日。
参加者は宮城に戻れないという緊急事態になりました。
各種報告とともに、毎回30分の講演があります。
今回はオイスカアドバイザーの小林省太さん(元日本経済新聞社論説委員
兼編集委員)。小林さんには今年からは、週1本部、月1名取ペースに加え、
全国各地での講演もお願いしています。すでに今年、香川、徳島、富山、
岐阜、宮城で「元新聞記者が見た海岸林再生」と題して多くの方に話して
いただいています。
そして毎回、会費5,000円で懇親会。
現場を背負っていると支援者周りの時間確保が難しい。
ですが宮城は出席率の高い会合。確実に年2回顔を合わせることが出来ます。
我々にとって現場が第一。ですか、支援者コミュニケーションは極めて大事。
支部とは、会員とは、運命共同体的な存在です。
「会員になりたい」と自分から言っていただけるようなあり方を目指します。
49回目、50回目の写真パネル展&自宅前の「花木苗バザー」
プロジェクト開始当初から6年にわたり継続してご支援くださっている川崎市の井上文雄さんから「花木苗バザー」の報告が届きましたのでご紹介します。
井上さんは、プロジェクトへの支援のための苗木づくり、バザーの開催、広報のためのパネル制作、地域の活動などでのプロジェクトの紹介等々、プロジェクト支援のために多くの時間を費やしてくださっています。
井上さんからのメールが深夜2時ということも1度や2度ではありません。
井上さんの熱意にこちらも元気をもらっています
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植栽地になかなか行けない私の海岸林再生プロジェクト応援は、
①自作の写真パネル展による進捗報告 ②花木苗バザーの売上金の寄付、③寄付金パンフの手渡しです。
写真パネル展は、2011年に里山ボランティアの皆に寄付を訴え、2012年にクロマツの播種の写真で進捗報告をしたことが始まりでした。
そのうち、写真パネルはプロジェクトを初めて知る機会となるので、宣伝に役立つと気付き、私の知りあいが集まるところには積極的に持ち込みを始めました。
寄付を訴えるとヒンシュクを買うと言われる同窓会にも、津波からの復興支援なのだと平気の平左でした。
応援7年目の今年、写真展を数えてみたら5/11~自宅前バザーが49回目、5/21職場同窓会が50回目でした。
職場同窓会での写真のお二人は、「年1回でごめんね。」と15,000円を用意して待ってくれていました。
寄付金パンフ配布は5回目、初回と違い受付で総会資料と一緒に配布してくれ、継続してよかったと思いました。
それもこれも、名取の現場でグランプリに輝く苗をつくり、活着率99%という見事な植栽をし、植栽本数・面積を着々と前進させているから、鮮度よい写真報告ができるし、報告が待たれているのです。
「花木苗のバザー」の苗は、名取のクロマツの苗作りにちなんで、私自信が種を発芽させ2年育てた実生苗です。
2年目から挿し木も始め、3年目からは近所に協力者が現れて、花や挿し木苗そのものが寄付されるようになりました。
今回で6回目の自宅前バザーには、8人以上の方々から苗が届きました。
列記すると、ジャーマンカモミール・マロー・ブラックベリー・苺苗・ミント・紫蘭・ビオラ・クロタネソウ・タツミソウ・山椒・シュンラン・ホタルブクロ・盆栽4点・ペチュニア・ナデシコ・柏葉アジサイ・山アジサイ・キュウリ苗・青ジソ・ミニトマト苗・セロリ苗・ミヤコワスレ・鈴蘭・クリスマスローズ・キンセンカ等々・・・書ききれません。
写真パネルの下に全て陳列したら、私の作った挿し木苗はスペースがなく後回しになりました。
バザーの基本は無人販売・置きパンフですが、在宅できる日は寄付金パンフの手渡しをします。トロ箱で育った苗を小さなポット(これも全部寄付)に移植する作業をしながら、ばら苑鑑賞の方々が通るのを待ち、「バザーをご覧下さい。この目的でやっています。」と写真パネルを指差ししながら寄付金パンフを手渡します。
反応のあったキーワードは、
「7年前の巨大津波」
「26万本50ヘクタール、半分まで来た。」
「寄付実績5億2千万円」
「苗は宮城県でグランプリ」
「第1回インフラメンテナンス大賞農林水産大臣賞受賞」などです。
「すごいなあ」と言葉が返ります。
「私が種や挿し木で育てたので原価はゼロ、代金の10円や20円がすべて寄付になります。」この声かけには「ヘーっ」「安すぎない?」と笑顔が返ります。
興味を示された方には写真パネルの内容を説明します。
仙台に住んでいた人や、閖上で友人を亡くしたという方もいらっしゃって、逆にお礼を言われました。
また2人で4万円郵便払込してくださった方が通信欄にこのバザーと私の説明のことを書いてくださったとオイスカから教えていただきました。
私からもらったパンフを職場に提起して10万円を寄付をしてくださった会社が昨年あったと聞きました。うれしく、やりがいを感じます。
今回の手渡し部数は1,200部。18日間毎日バザーに立ち会うことができれば、もっと渡せたと思うけれど、これが精一杯。売れたのは約350ポット、オイスカ送金は36,670円 金額は決して多くないですが、名取のことを思う協力者はじんわり多くなっています。
「どこでやっているんですか?」この質問はまだまだあります。
ということは、まだまだお知らせが足りないということ。私の写真パネル展と花木苗バザーは続きます。
広報室の林です。
7日から9日までオイスカ・タイランドの一行10名が
プロジェクトを訪問しました。草取りなどのボランティアも体験。
現場での様子を中心にご報告します。
バンコクから夜行便で成田に到着後、すぐに国内線に乗り換えて
仙台に向かった一行を空港で待っていると懐かしい顔・顔・顔。
再会を喜び合い、すぐに向かったのは
「名取市海岸林再生の会」の鈴木英二会長の自宅。
……といっても今お住まいになっている自宅ではなく、震災前に住んでいた自宅です。
会長自ら写真などを使い、津波の状況など話してくださいました。
いつもは冗談ばかり言っているオイスカ・タイランドのアリ会長(左)も
真剣な表情で鈴木会長の話に耳を傾けていました。
昼食を済ませ、日和山などで震災の状況など説明を受けたのち、育苗場へ。着替えもせず草取り作業をお手伝いいただくことに。
今回はコンテナ苗を置いた列と列の間の草取りです。こまめに除草をしないと虫が発生したりして苗に悪影響を与えるのだとか。
早速作業に取り掛かりますが、御年83歳のチャチャワンさん(上の写真の右の男性。オイスカは1980年からタイの東北部スリン県で植林活動に取り組んでいますが、この方は同県の元営林署長さん。長くオイスカとお付き合いいただいています)、膝を悪くしているというアリ会長にとってしゃがんでの草取りは体勢的に厳しいということで、日頃「名取市海岸林再生の会」の皆さんが育苗作業に使っている特製のイスをお借りすることに。
吉田が嬉しそうにビニールハウスからイスを運んできました。
どれも座りながら移動ができるタイヤ付き!
チャチャワンさんもアリ会長も喜んでいました。
皆さん「まだやるの~?」などと口では言いながら、せっせと手を動かしてくださり、
アリ会長も自分が取った草をこんなに積み上げて達成感を味わっている様子。
おかげでこんなにきれいになりました!
(ビフォーアフター写真になっていませんが、左上の写真で
まだ草取りをしていないところが一面緑なのが分かるといいのですが)
育苗場から海岸に移動し、植栽地を視察しました。
現場に到着すると、海からの風が冷たく、プロジェクト用の薄手のウインドブレーカーをみんなが一斉に着たので、もう誰が誰だか分からない状態になってしまいました。しかもフードまでしっかりかぶってしまうとますます分からず、なんだかその様子がとてもおかしくて、現場の説明をしている途中でも、笑いをこらえることができませんでした。
名付けて“チームグリーン”。タイで植林に取り組んでいる経験から、木の成長だけではなく、いろいろな視点で質問が飛び交います。
チャチャワンさんがとっても嬉しそう!
駐在員の春日とは23年のお付き合いになります。
ヤットさんとは2005年の愛知万博で、一緒に暑い夏を乗り切りました。
大事な大事な仲間たちが海を渡って名取に来てくれたこと、
一緒に活動できたこと、とってもとっても嬉しかったです!
皆さん、おつかれさまでした。
そして、ありがとうございました!!