最新版「KAIGANRIN REPORT」みどころ
こんにちは
海岸林担当の鈴木です。
ご支援してくださっている全国のみなさんに、プロジェクトの報告のために年2回、
8月と3月にダイレクトメールを送らせていただいています。
最新の報告を8月8日に投函していますので、すでにお手元に届いているかたもいらっしゃるかと思います。
今回の目玉はこのマンガ↓(クリックすると拡大します)
ボランティアに参加してくださったことがある方は、特に、よーーーく絵を眺めてみてください。
あっこれ!もしかしたらボランティアの時に見かけるあの人?
こっちはあの人かな?
あれ?このビブス、どこかで見たことあるなぁ
これ、吉田さん?こっちは浅野さん?ということはこれは林さん?
ここに指導者の佐々木さんがいる?
などなど、よーーーく見ると発見があって面白いです。
このマンガを描いてくださったのは、プロジェクトのパンフレットのイラストなどを手掛けてくださっているico.(いこ)さんです。
(ico.さんに関するブログはコチラ)
こんなにコマ数の多いマンガを描くのは実は初めてだったんです。
と描き終えてからおっしゃったのですが、初めてとは思えない程の予想以上の出来上がり。
シンプルな線で描いているのに、誰を描いてくださっているのかすぐにわかります。
やっぱりプロは違うなぁ
このマンガのモデルになっているのは、ベテランボランティアの森さんです。
モデルになることを快諾してくださり、コメントを寄せてくださいました。
『海岸林再生の活動を通して、縁もゆかりもない大勢の人たちが繋がりを持っていることは素晴らしいと思っています。
同じ活動を通して繋がった人たちの証が、黒松の海岸林として立派に育っていくことを強く望みます。
そして、一度でもこの活動に参加していただいた方達がいつかまたこの地を訪れて、訪れた人のその時、その後に良い気持ちを持っていただけることを望みます。ボランティアに参加してくださった方は、すでにこの地の住民であって、この地が故郷になっていっていると私は思います。』
クロマツ林は、縁もゆかりもない人たちがつながることができる場所です。
ぜひ現場にいらしてくださいね!
お待ちしています
【観察日記】イタタタタッ!
海岸林担当の鈴木です。
去年の猛暑はお盆前には落ち着いた記憶があるのですが、今年の酷暑はまだまだ続きそうです。
これも自然災害なのではと思うほどです。
今日はクロマツの災難のお話です。
何と!クロマツにツルが巻き付いてしまい、かなり引っ張られてしまってます。
発見した時、すぐに救出!と思ったのですが、待て待て!写真を撮ってブログで報告しなければと思い直して写真に収めました。芽を出して間もなく、7㎝ほどの背丈のマツに巻き付くとは!
ひょうたんのツルです。
オイスカの職員の誰かがこの場所にひょうたんを植えたようで、公共の場所のため、引っこ抜いてしまうわけにもいかず・・・
ツルがクロマツの方に伸びてこないようにしてはいたのですが、土日明けに様子を見に来たらこの通りのあり様
きっと苦しかっただろうに・・・
助けて~と言い続けていただろうに・・・
早く気づいてあげられなくてごめんねと独り言を言いながらツルを取り除きました。
ツルを取り除いた6日後、1本はみるみるうちに弱っていき、2週間後には完全に枯れてしまいました。


名取の現場では、ボランティアのみなさんに目を皿のようにしてツルマメ草を探し、除草をしていただいています。
現場に植えてあるクロマツは、種を播いてから2年以上経った苗なので幹が太くなってはいますが、ツル性の植物は、巻き付く力が強そうですので、きっと巻き付かれたらかなり苦しいだろうなぁと現場のクロマツたちに思いを馳せました。
改めて、現場でクロマツにとって大事な仕事をしてくださっているボランティアさんに感謝感謝です。
しかし、このひょうたん、誰が植えたのだろう?
ネットやフェンスなどに伝わられて、実をぶら下げられるように栽培するのではないんでしょうかね??
クロマツの敵ながら、実はこのひょうたんがどのように実をつけて、大きくなるのかが秘かに楽しみです。
時々、どこに実があるのかな~と葉っぱをめくって探してます。
【観察日記】2回目の種まき
海岸林担当の鈴木です。
この猛暑はいつまで続くのでしょう・・・秋の涼しい風が待ち遠しいです。
このところクロマツ観察日記をサボっていたので、いくつかまとめて連載しようと思います。
そもそも、今年も種まきをしたのですが、まいたことすらブログで報告していませんでした(^^;)
さかのぼること3ヶ月、5月8日に種をまきました。
再生の会が種まきをした4月26日に、本部でまく分を少しよけておく予定が、気持ちよく全部まいてしまったとのこと。
浅野が種を取り置くことを忘れたことに、まき終わってから気づき、慌ててゴミ箱から拾ってくれました。
拾ったのは浮き種
種まきをする前に1日ほど水につけ、種が成熟していないため水に浮いているものは取り除きます。
この取り除いたものを本部に持ち帰ってきました。
そういえば、去年の種を冷蔵庫で保管していたのだった!
今年の種は「浮き種」と「去年の種」
それでも1ポットあたり3粒くらいまけばきっと大丈夫なはず!
と何の根拠もない自信(^^;)
だいたい10日ほどで芽が出るだろうなと思い、8日目くらいから寒冷紗をめくりチラチラと見ていました。
あれっ!
これ芽!!
鹿沼土にまぎれてよーーーく見ないとわからないのですが、
真ん中あたりの、重そうな頭をようやく持ち上げているのです。
緑が濃くて力強そうなもの、黄色く細くてか弱そうなもの、芽を出す時点で違うのですね。
14日もするとこんなに大きくなります。種殻の帽子がとれて葉を広げました。
葉っぱをよーく見てみてください。
根元と先の方から2本、3本に裂けて(?)割れて(?)います。
芽が出た時は6本ほどの葉なのですが、葉が広がると本数が増えるのは、分裂(?)するのですね
ここまで大きく成長したので、寒冷紗を取ることにしました。
ついでにまわりに生えていた雑草もきれいにしました。
2人目の子どもはどうしても写真の数が減りますよね
クロマツも同じでした。
見守りはしますが、写真におさめることまではせず・・・随分と写真の数が減ってます(^-^;
清藤先生が、今年の少雨とクロマツの関係をブログにしてくださいました。
私は少雨が広葉樹に与えた影響を。
クロマツ約35万本に対して約600本だけ植えた広葉樹10種の今を、継続レポートしています。
波打ち際から400m以上離れた最も内陸側、国有林に10種約300本、市有林に6種300本。
「週末、広葉樹見てきます」
「広葉樹、大きくなったのが何本か枯れてたな。厳しいよな」と佐々木統括。
今春の「開葉確認」では、ほぼ全数冬を越え、嬉しく思っていました。
ですが、毎年多くが枯れるのは初夏。新緑で一時は元気に見えた葉の縁がみるみる茶色に。
見慣れた光景ですが、今年はとくに厳しい。毎夏見る毛虫は一度も見なかった。
落葉してしまって、食べる葉すらなくなったか。
今年は塩害のみならず、極端な乾燥の影響を受け、葉の変色や、幹の先端枯れが目立ちます。
ただし、完全枯損になっているものは少ないと見えました。
生長不良の小さな苗木でも、悪くとも、根元部分だけは生きているようだ。
萌芽の萌芽の萌芽。萌芽更新の繰り返し・・・
また今年もか。つまり、太く大きく育たない。
同じように海に近い他の場所での広葉樹も観察していますが同様。
8月5日から、久々いい雨が降りました。
今月末か来月初旬に、正式に毎木調査します。
内陸防風林 つぼ刈り
こんにちは、浅野です。
8月4日の午前中、ベテランボランティアさん12名と内陸防風林のつぼ刈りを行いました。
今回のつぼ刈りの対象は内陸防風林のマツ全部ではなく、
ネズミの食害などで枯れてしまったマツが多かったために補植したマツのみ。
現場はこんな感じ。
補植したマツどころか大きくなっているはずのマツも見えませんね。
ここから補植したマツを見つけ出しつぼ刈り、大きいマツに絡まっているツルたちを
取り除くことが今回の作業です。
さすがはベテラン勢でした。
松島森林総合の佐々木さんから説明を受け、怯む様子もなくどんどん入っていく皆さん。
ツルの取り方も手馴れてる。つぼ刈りだってお手の物。
しかし、この繁茂した雑草たち。
補植したマツをしっかり覆い隠していたため、スルーをされていたマツも。
後ろの方から「あ~!あった!!」という叫び声。
そんなマツたちを最後尾を進んでいた3名が見つけてくれました!
分かりますか??
ちょこっと寄ってみると…
皆さん、本当にありがとうございました!!
2018年第1次ツルマメ攻略戦は無事完了
総点検をしました。プロの仕事もしっかり把握しておかねばならないのです。
素人の仕事が早く、森林組合は遅れを取り戻そうと、必死で後を追ってきます。
プロはお盆まで、あとひと踏ん張り。
彼等の仕事の後は、美しさを目指さなくても、芸術的なほど壮観に見えます。
1mにもなるセイタカアワダチソウや月見草などは、やっぱり目障りだったのが、
プロの刈払機で一掃されます。今年はあまりの酷暑。苦労しただろうに。
4月以降、植樹祭の530人を除き、956人のボランティアの助力を得ました。
おかげさまで、今期ツルマメ多発地帯20haの、第一次攻略は無事完了しました。
加えて、内陸防風林下刈にプロが入る前に補助することもできたし、
2016年植栽地の溝切り最優先個所2haも、6月上旬には完了出来ました。
植樹祭で市民が植えた約2haも、ほぼ100%根付いています。
欲を言えば、ツルマメが点々と発生する箇所も済ませたかったし、
溝切りしたい場所は際限なくあるし、森林組合の補助も、もっとボランティアで
やりたかったけど、まあこのぐらいが限界でしょう。
プロにもボランティアにも、けが人、病人もなく無事に進んでいることに、毎回ホッとしています。
あらためて、すべての皆様に心から御礼申し上げます。
今月末のボランティアの日は空席多数。
8月はどうしても人が少なくなる・・・(笑)
多発中の多発箇所、特に2017年植樹祭の場所では、ツルマメはまた発生。
あれほどの繁茂では、どうしても抜き漏らしが出てしまう。
10月上旬までの第二次ツルマメ攻略戦は、対象が40ha、斑状に拡大します。
一昨年、昨年の成果と、第1次の頑張りがあるので、
必ずやり遂げることができると考えています。
8月4日 ボランティアの日報告
8月4日のボランティアの日には
前日から参加の東京海上の皆さんを含む約70名の参加がありました!!
この日の午前中はベテランリピーター12名は内陸防風林のつぼ刈り、
その他の方は2014年度植栽地の散策とツルマメの抜き取りでした。
午後は全員でツルマメの抜き取り。
今回の作業現場はツルマメ繁茂地帯。
ツルマメを探す必要はなかったのですが、ここ最近の日照りで土が固く根っこまで抜けず…。
全員に鎌を持ってもらい、根っこから切ってもらいました。
最後の集合写真は珍しい角度から。
たまには全員写ったゼンセンの写真があってもいいよーということで、
みんなで入らせてもらいました。
暑い中皆さんに頑張ってもらったおかげで1回目の抜き取りは終了しました!
2回目はお盆明け、8月25日・26日からスタートです。
東京海上 9名のボランティア
8月3日―4日の1泊2日、
東京海上日動火災保険株式会社の方々9名がボランティアに来てくれました。
毎年、この時期に来てモニタリングをしてくださいます。
→ http://www.oisca.org/kaiganrin/blog/?p=18341
もちろん今年もモニタリング!…ではなく、今年からモニタリングは秋に1回だけ
ということになったので、今年の作業は内陸防風林の補植苗のつぼ刈りと2017年度植栽地のツルマメ抜き取りでした!
モニタリングをすると思っていた皆さんは…
「え!ここ!?」
「初めて来たー」
「初日はモニタリングだと思ってたのにー」
と驚きの声を上げていました。
ですが、そこは慣れたもの。「よし、やるかー」と素早い切り替え。
松島森林総合の佐々木さんの説明をよく聞き、しっかりと補植苗を見つけてつぼ刈りを…。予定よりも早く済んだので、予定よりも多くつぼ刈りをしてもらいました。
つぼ刈りが終わってからは植栽地に移動してツルマメの抜き取り。
とはいえ、この日も30℃を越す暑さ…作業だけでなく楽しみも必要かなーと
キツネの巣穴を見に行きました。人数が少ないからこそできるお散歩。
こんなところにいるんだぁ…と皆さんちょっと興奮気味。
出てくるかな?とみんなで少し待ってみましたが、やっぱり出てきませんでした。
お散歩の後はしっかりとツルマメの抜き取り。
皆さん、お疲れさまでした!!

ゴミは持ち帰りましょう
こんにちは、浅野です。
植栽地に来たことがある方ならご存じだとは思いますが、
私たちの現場にはゲートが2つあります。
1つはダンプやバスも通れる南側の大きいゲート。
もう1つはちょうど植栽地全長5㎞の真ん中あたりに位置する乗用車サイズの小さいゲート。
どちらにも釣りをする方がたくさん来ます。
もちろんゲートは施錠されているので、車では入れません。
釣りの方や海で遊びに来た方は車を降りて海岸まで歩いていきます。
(※離岸流があるので、津波の前から遊泳禁止です)
小さいゲートの方には工事関係者の仮設事務所があるので見たことないですが、
大きいゲートの方には…
この日は袋いっぱいの空き缶やBBQ用の網、お肉のトレーなど。
たくさん捨てられていました。
ここだけでなく、植栽地の中にも捨てられていたことがあります。
植栽地で拾われたゴミは砂がたくさん混じっているので、普通には捨てられず
お金を払って回収してもらわなければなりません。
ここに来る方全員がそうだというわけではないのですが…
むしろたまーに来る方なのだと思いますが…
マナーはちゃんと守ってほしいですね。