【インターン】初めてのクズ刈り作業

皆さん、こんにちは。インターン生の柴﨑翔吾です。

今回は9/19、9/20の2日間、クズ刈り作業をして参りました。私はこれまで約3ヶ月ほどインターン活動をしてきましたが、イベントの準備や下見などに同行させていただくことがほとんどで、実際のクズ刈りをするのは今回が初めてでした。

正直、自然の力を甘く見ていました。

外から見ていた時には、そこまで広い範囲ではないし大して時間もかからないだろうなと感じていた範囲のクズ刈りを終わらせるのに、予想の5倍は時間がかかりました。地上に出てきて私たちの視界に入ってくるクズはほんの一部で、地面ではクズの枝が複雑に絡み合い、とても広い範囲を横断しながら繁茂していました。さらにマツの枝や他の草木に遮られ奥まで進めない時もありました。

2日間、体力と時間を注いでクズ刈りをやり切ったエリアもマツ林全体に比べたら見えないくらい小さなエリア。これを全てのエリアでやり切ると考えると気が遠くなりました。

オイスカの担当区域以外では完全にマツがクズに覆われてしまい、取り返しのつかない状況になってしまっているエリアもありました。何も知らない私たちはマツの苗を植えることに価値を感じ、その行動にスポットライトを当てて賞賛し賞賛されようとします。でも、マツを植える人は、植えた苗が大人になるまでのとてつもなく長い期間のお世話をして育て上げる責任を負います。やると決めたのであれば、その責任を背負って最後までやり抜く覚悟が必要なのだと感じました。

クズ刈り作業は大変であると同時に楽しくもありました。今回は住友化学労働組合の方々と一緒にクズ刈り作業をさせてもらい、大学のことやお仕事のことを話すことができたり、作業後のお風呂では人生の先輩としてのありがたいお話をしていただいたりと、ものすごく楽しく貴重な時間でした。クズ刈り作業を通じて沢山の今まで出会わなかった人と出会えて、知らなかったことを知ることができるのもまた一つの価値だと感じました。またどこかでお会いできたら今日話しきれなかったことを沢山お話したいです!

今回の活動で感じたこと、学んだことは、大学の机の上では決して学べなかったことだと思います。これからもそのような学びを積み重ねていきたいです。

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