「オイスカには、バカとクズとサギしかない」~今年最後の公募ボランティア~
吉田です。11月16日(土)、今年の公募ボランティア最終日、JR連合荻山会長(今年も2回目)やJR四国労組の皆さん、仙台トヨペットの大ベテランと若手社員さんたち、IBEX Airlines有志、鹿島建設グループ有志、草加市社会福祉協議会の有志、USJ労組有志、トヨタモビリティーパーツ、セコム本社とセコム工業など73名。今年も派手に集まってくださりました。
思えば、「この日は生長モニタリング調査」としか触れ回ってなかった・・・。調査地が増え、こう見えても必死でしたので。でも、10月末から合計73名に計測とその準備、ほぼ全域のゴミ拾いを手伝ってもらえたので、この日は「懸案」に手を出せると内心思ってました。
懸案とは、仙台空港真東、2020年度植栽地約6haの「溝切り」。もちろん、6haすべてのメンテが必要ではなく、これまでも香川県立高松北高校の高校生たちが30名×2回修復しています。半日で300mのLサイズ溝を修復できます。一部の場所は、多湿で生長が悪く、葦が広がりつつありました。まだマツは小さく、この1・2年のうちに手を入れたかった。
頼りに思っていたJR連合、仙台トヨペット、セコム、トヨタモビリティーパーツの皆さんたちは、丸一日、午後は73人で「溝切り」でした。みなさん「計測のみ」と思っていたでしょうね。そんなの聞いてないよーって感じですよね。ごめんなさい。
今年は5月末~11月のこの日までに1,081人が来てくれました。毛虫に始まり、クズに明け暮れ(941人が葛刈り)、秋の調査ではバカまみれになり・・・この日はまさかのガチ溝切・・・。その夜は、オイスカ宮城第一迎賓館「竹灯り」で忘年会でした。その宴会での切れ味鋭い一言。
「オイスカにはバカとクズと、詐欺しかない」(K建設のYさん)
まさに言い得て妙! 今年の締め括りにふさわしい。
次の公募日は、1月25日(土)。間伐です。ボランティアの受け持ちは、名取市海岸林最南端2ha。3,300本を伐ります。100人来てくれたとして一人33本(笑)プロは約15ha。12月中旬にスタートします。
モニタリング調査と並行して、何度かに分けて
全域のゴミを拾いました。すっきりしました。
箇所に改良を施しました。
2,250本の松の成長が良くなるでしょう