2018年第1次ツルマメ攻略戦は無事完了
2018年8月5日( カテゴリー: 現場レポート )
総点検をしました。プロの仕事もしっかり把握しておかねばならないのです。
素人の仕事が早く、森林組合は遅れを取り戻そうと、必死で後を追ってきます。
プロはお盆まで、あとひと踏ん張り。
彼等の仕事の後は、美しさを目指さなくても、芸術的なほど壮観に見えます。
1mにもなるセイタカアワダチソウや月見草などは、やっぱり目障りだったのが、
プロの刈払機で一掃されます。今年はあまりの酷暑。苦労しただろうに。
4月以降、植樹祭の530人を除き、956人のボランティアの助力を得ました。
おかげさまで、今期ツルマメ多発地帯20haの、第一次攻略は無事完了しました。
加えて、内陸防風林下刈にプロが入る前に補助することもできたし、
2016年植栽地の溝切り最優先個所2haも、6月上旬には完了出来ました。
植樹祭で市民が植えた約2haも、ほぼ100%根付いています。
欲を言えば、ツルマメが点々と発生する箇所も済ませたかったし、
溝切りしたい場所は際限なくあるし、森林組合の補助も、もっとボランティアで
やりたかったけど、まあこのぐらいが限界でしょう。
プロにもボランティアにも、けが人、病人もなく無事に進んでいることに、毎回ホッとしています。
あらためて、すべての皆様に心から御礼申し上げます。
今月末のボランティアの日は空席多数。
8月はどうしても人が少なくなる・・・(笑)
多発中の多発箇所、特に2017年植樹祭の場所では、ツルマメはまた発生。
あれほどの繁茂では、どうしても抜き漏らしが出てしまう。
10月上旬までの第二次ツルマメ攻略戦は、対象が40ha、斑状に拡大します。
一昨年、昨年の成果と、第1次の頑張りがあるので、
必ずやり遂げることができると考えています。