植樹祭無事終了 の お礼
植樹祭の日程は前年11月に決め、準備は12月から始まります。
「祭」と名がつくが、私たちとしては「祭」の気持ちはなく、今年は全体で7万本・13.66ha植える事業の一環。
日程決定の根拠は、まずプロで6万本を植え、余裕をもって1週間の間を開け、植栽適期の範囲内というセオリーです。
2ha、1万本の植樹祭。定員は指導者含めて500名強と考えていました。
告知は、2月末の名取北高校全校生徒への講演、3月上旬に名取駅写真展と宮城県内寄付者へのDMで開始。
4月には名取市の広報、県内メディアへのプレスリリース、ベガルタ仙台ホーム戦で10,000部配布など。
動員は一切せず、多過ぎでも少な過ぎでもなく、なぜか適正人数でピタリと集まりました。
今年は5人に一人が自分で手を挙げた高校生。「絵になる」子どもや幼児ばかりを大勢集めるのではなく、
「自分で考えるチカラ」がついてきた若い世代には特に参画してほしいというのが、我々の考えなので、
その意味で全年代をバランスよく構成させることができたのは一番の成果でした。
オイスカ東京本部海岸林チームの事務部門は実質3人あまり。
通常業務、現場実務に加え、一大行事を並行させるのは非常にタフなこと。
今年は浅野さんが頑張った。伸び盛りに突入したのかもしれません。
反省点は多々ありますが、おおむね、再生の会、森林組合、オイスカのチームワークで
乗り切ることができました。私個人的にはミスもあり、猛省です。改善点も追求します。
ですが、けが人病人なく、無事終えることができました。反響、喜びの声をたくさん聞きました。
しばらくは自分も含めてローギアにし、キモチもカラダもメンテナンスしたい。
まずは植栽7万本が無事終わり、正直言ってホッとしています。
ご協力いただいている皆様に、心から御礼を申し上げます。
これからさらに参加者の声をじっくり拾ってゆきます。
cf. 新植7万本への「施肥」は、すでに森林組合の手で7割方終わっています。
これからはプロとボランティア併用で、草との勝負です。