9月2日(火)仙台トヨペット全社員の半数以上280人で葛刈り予定

2025年8月26日( カテゴリー: 現場レポート )

 吉田です。県内最古参の法人会員の一社であり、海外緊急募金などにも長く協力くださり、震災後すぐに海岸林再生プロジェクトにも協力の手を挙げていただいて以降、環境にやさしいエンジンオイル販売益の一部を毎月寄附継続、新人社員さんたちが毎年毎月ボランティアに来ている仙台トヨペットさんと大掛かりな作業をします。佐藤社長を筆頭とする社員280人が一斉に葛刈りに挑みます。普通この人数は絶対にお断りします。ですが、これまでの継続の甲斐あって、「今年と去年のリピーターだけで80人来れる」ことが受け入れを決めた理由です。これができる会社はさすがに他にはありません。県内24店舗から車70台で見えます。指導陣の車を入れたら80台以上になるでしょう。

 先方ご担当からも、気合が伝わってきます。8月には店長会議で説明の機会をいただきました。そのうえで作業マニュアルが全社員に配布されています。

 それに対し、指導陣はいまのところ20人。宮城中央森林組合から10人、松島森林総合から3人、ベテランボランティアが4人(伊藤、小野寺、杉本、石見)、オイスカ職員は3人(吉田、浅野、山本)。大阪万博住友館副館長の杉本さん(住友化学労組元書記長)は、このために大阪から日帰りで来てくれます。プロは説明は苦手だけど(笑)、その存在感や、ハチ刺されやさらなる緊急時に不可欠。500人で一人30本植えた過去5回の植樹祭に匹敵するスペシャルな体制です。

 現場は航空機誘導灯のすぐ南。対象地は楽天スタジアム敷地面積と同規模の約5ha。これまではプロの受け持ちだった場所です。かなり酷くなっています。

 当日スケジュールは、指導陣は8時半に名取事務所集合、裏方打ち合わせ。朝10時に旧北釜集落に70台が集合し開会式。その後、6班に分かれて駐車した車両70台は、指導陣の各班長が先導し、1列縦隊で林内を誘導灯方面に進んで駐車。各6班の受け持ち場所で最終作業指導。お昼は千年の丘公園で弁当配布。トヨペットさんは、来年も継続前提で全員分の鎌を買い、指導陣の弁当まで用意くださります。解散は開会式と同じ場所で16時。慌てず、欲張らず、余裕をもって楽しく進めて、解散前後には、堤防できっちり「黄昏タイム」を取りたいです。

 8月30日(土)14時から仙台トヨペット、森林組合、松島森林、オイスカ、リピーター指導者で最終下見と打合せ。31日(日)、1日(月)は、現場の段取りと諸準備。プロの目のハチの巣探しを含めて段取ります。

               私の2025年度の葛繁茂状況メモ

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