吉田です。ボランティアが受け持つ名取市海岸林北半分と最南端約6ha(今年から受け持ち)は、7月12日時点でほぼ終わりました。去年と比べて受け入れ人数はほぼ同数(去年の同時期は700人)。これまで毎年の葛刈りの成果もあって、面積を増やしながらも、狙い通り早く進みました。葛刈りを終えた場所を歩くと、色々な人の顔が浮かびます。あらためて御礼を申し上げます。つくづく思いますが、名取の海岸林ほど多くの人の愛情で育てられた森はないのでは。2011年からの累計は、プロ約11,500人、ボランティア約16,000人。

 ミヤギテレビのニュースでも紹介いただきました。

 これから1ヵ月半は、酷暑のためボランティア受け持ちは一旦停止します。その間、大いに葛は伸びます。毎年お盆明けに歩くと、頭を抱える・・・を通り越して、腹の底から笑ってしまいます。この可笑しみを誰かと共有したい。

 9月から1ヵ月は、プロ受け持ちの南半分に加勢することになります。アシナガバチの巣もあることでしょう。スズメバチが巣をつくっている可能性も否定できません。「バカ」(アレチヌスビトハギ)まみれになる季節でもあります。もちろん熱中症対策も気を配らねばなりません。プロの情報を大事にし、自分たちでも事前巡視を十分しながら、無事故続伸で、力を合わせて9月を乗り切りたいと思います。

 この下の写真は、化学総連・全積水労連・京セラ労組などの皆さんが葛刈りしてくれた場所の2週間後。残党(見落とし)ほとんどなし。完膚なきまで駆逐。注目すべき高い精度。

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