初めまして(お久しぶりです!)インターンの柚原です。

初めまして、7月よりSOMPO環境財団「CSOラーニング制度」の枠組みでインターン生として活動しています、東北大学農学部3年の柚原結女(ゆはらゆめ)と申します。

実は私は「初めまして」ではなく「お久しぶり」です。

オイスカとのつながりは2年半ほど前からあります。大学入学後、宮城にて「海岸林再生プロジェクト」に出会い、ボランティアとして関わっており、昨年度はウズベキスタンのカラカルパクスタン自治共和国にて「沙漠化防止プロジェクト」に従事していました。帰国から早3ヶ月が経ち、非常に寂しく思うことも沢山ありますが‥省略‥。名取の現場では海岸林の方々に暖かく迎え入れて頂き、ボランティアに無事復帰することができました。

詳細はブログYouTubeをぜひご覧下さい!

さて、7月〜1月はインターン生として「海岸林再生プロジェクト」を中心に、オイスカの活動に従事させて頂きます。
立場が変わるということは、見えてくるものも見るべきものも変わるということ。
これまではプロジェクトのボランティアとして参加していましたが、これからはインターン生としてプロジェクトの“内側”からの視点をより多く持ちたいと考えています。

実はこのインターンを通した明確な目標や挑戦活動等は、まだ決めることができていません。
何か動くにしても、まずは現場で色々と吸収し、実感しなければ。そういった気持ちで、気を引き締めてインターン活動序盤に挑んでおります。

どうぞよろしくお願い致します。

さて、早速ですが先日の活動より。
連日の公募ボランティアについては吉田さんが報告してくださいました。そこで、今回私が報告するのは「巡視」についてです。

巡視では、定期的に現場における松や虫、雑草、病気などの状況を観察します。
海岸林プロジェクトの現場では毎年多くのボランティアの受け入れを行っており、作業日における作業内容、時間、人手などを決めるためにも巡視は必須です。

巡視の様子

7月6日の巡視は、吉田さん、超リピーターの伊藤さん(今後ご紹介します!)と一緒に、葛の繁茂状況の把握を主な目的として行いました。

巡視は現場に留まりません。名取には他の団体が受け持っている海岸林や、内陸部の松林があります。これらの松林の状況は私達にとっても人ごとではありません。特に虫害は、その被害地が広がる可能性が高いため、警戒しています。
吉田さんは、他団体に向けても松林の現状や警戒事項等を報告しているとのことです。

仙台空港付近の松食い虫の被害を受けた松

今回行ったのは名取空港付近の松林。複数地点で松食い虫の被害を受けた松を見つけました。同時に、対応策や名取における対応の現状など、吉田さんより教えて頂きました。

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