吉田です。今回は2,800回目のブログ更新!

 実は今年、ボランティア受け入れ現場は変化への対応を迫られた年でした。林久美子さんが海外事業部の部長として異動したことに加え、私も浅野さんも、国内支部全体を預る立場が加わりました。これまで職員が私一人だけの時も、地元の超リピーターの大槻さん(84歳)が、2012年以来、ほぼすべてのボランティア受け入れをサポートしてくれていました。その大槻さんも今年は、手伝っている「さつまいも・にんにく」畑に大きな買い手がついてさらに忙しくなりました。そのなかで今年のボランティア数は完全にコロナ禍前に戻り(上半期で葛刈り941人)、私の宮城出張日数は過去最少ペース、年100日をしっかり下回れそうです。なんとかうまく切り抜けました。

 変化の今年、なんと言っても一番良かったのは、無事故も更新できたこと。そして、新顔含めた「大槻さん」的存在が増えたことです。超リピーターの誰かがボランティア受入日だけでなく、前日準備にも来てくれました。職員以外にも複数の目があり、高いコミュニケーション力を発揮してくれる。そのことが無事故にもつながっていると振り返っています。そして、各社・各団体の引率者の意識の高さも大きく影響しています。これら皆さんたちの存在は、名取海岸林ならではの財産だと考えています。

 今期はまだ半ばではありますが、心から御礼申し上げます。

 当然、全員は紹介できませんが・・・たとえば地元の鈴木さん、石見さん、角田さん・・・ピンポイントで映ってる今年の写真がなかったです。

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