本部・啓発普及部の林です。
今年は名取入りする回数が増えました。4月から毎月2回は現場に行っています。
吉田が先日のブログで9月のボランティア活動の様子を報告していましたが
私たち事務局スタッフは、ボランティア活動の前日に現場の下見や準備を行います。
広い現場ですから、どのエリアがどのような状況になっているかを確認し、
翌日の天候やボランティアの人数、交通手段など、さまざまな条件を考慮して
活動場所を決めていきます。
先日の下見では、下見のみと考えていた私は、いつもの作業着ではなく、
現場に向かったのですが(よりによって最も汚れが目立つ白いシャツ!)、甘い考えでした。
ツルマメに覆われたマツを発見し、翌日の活動地にするのかと思いきや、
「15人が作業するには少なすぎるべ。ちゃっちゃとやっちゃおう」と吉田。
確かに15人でやるには手ごたえがなさすぎですが、2人でちゃっちゃとやっちゃう量ではなかったような気がします。こんな寄り道を繰り返し、結構な作業量になりました。
さらに時間を取られた大きな寄り道は、吉田の動物観察。
本人も報告していましたが、この日はヘビを発見してしまい、足止め。
そのあとは「アマツバメだ!」と、空にカメラを向け、撮影しようと足止め。
寄り道が多く、なかなか進まない下見でしたが、
翌日の活動がスムーズに進行できたのでよしとしましょうか。
ちなみにヘビは翌日のボランティアさんたちに「ヘビ捕まえた」と
さんざん自慢した後、クロマツの中に放していました。